Sweets(関西その他) カテゴリーアーカイブ
2011.6.11
今回はちょうどパック(復活祭)の時期だったので、パックのお菓子達と
フランスでは4月1日のエイプリルフールに食べる習慣のある
魚のお菓子ポワソン・ダブリル。
そして、ショーケースの上にずら~っと並べられた姿にひと目惚れした
林シェフお得意のフランス伝統菓子を取り揃えていただきました。
「復活祭」はフランス語では「パック(パーク)」英語では「イースター」と言われ、
イエス・キリストが死後3日目によみがえった復活を祝う日で、
キリスト教徒にはクリスマスとともに大事な祝日です。
と同時に、樹木がいっせいに芽吹き、すべてが蘇る春の訪れを
喜びあうという意味もあります。
復活祭は毎年同じ日には行われません。
春分の日の後の最初の満月の次に来る日曜日と決められています。
3月下旬から4月下旬の間で、その年によって日にちが変わるので
「移動祝祭日」と言われ、この日と翌月曜日がフランスでは休日となります。
今年は4月の24日でした。
4月1日はエイプリルフール。
フランスではこの日のことをポワソン・ダブリルと言い、
ポアソンは魚、ダブリルは4月で「4月の魚」を意味します。
この日フランスのお菓子屋さんでは、魚を象ったチョコレートやパイ菓子が
美しくデコレーションされ店頭に飾られます。
どうしてこのように「4月の魚」という呼び名になったのかは諸説ありますが、
下記の2つと言われることが多いかな。
●魚はサバのことを指し、サバはあまり利口ではなく4月になると
簡単に釣ることができ、4月1日にこれを食べさせられた人を
「4月の魚」ということが起源という説。
●16世紀に国王シャルル9世が1年の始まりを4月1日から1月1日に変え、
それから新年に贈り物を交わす習わしがあった人々は元日が1月1日になっても、
4月1日に見せ掛けの贈り物をしたことから始まりだという説。
そんなわけで、魚型はさばやひらめをイメージしたフォルムが多いですが、
林さんのポワソンはキュートな表情のひらめ型。
パイ生地に薄くダマンドをしき、クレーム・パティシエールにシャンティを加えた
クレーム・レジェールに、たっぷりの苺が盛り付けられています。
サクッと香ばしく焼き上げられたパイ生地に、とろりとコクのあるクレーム、
そして甘酸っぱいジューシーな苺の三位一体のマリアージュ。
ビジュアルからしても、誰からも好まれる間違いのない美味しさです♪
こちらはアップルパイのポワソン・ダブリル。
パイ生地をお皿のように見たて、スライスしたフジが敷きつめられています。
なんと林さんは青森にリンゴの木を所有されているそうで、
毎年その木から沢山のリンゴが収穫され、届けられるんですって。
ボワさんは、しっかりと焼きこまれたサクッ♪と香ばしい
パイ生地が本当に美味しいんですよね~。
こちらはニドパックと呼ばれる復活祭のお菓子。
復活に因んで卵、ニワトリ、ウサギなどの小動物を
象ったお菓子で春の訪れを祝います。
卵は生命の源、ウサギは繁殖率が高いなどの理由から
パックのお菓子のシンボルとされています。
パンドジェンヌ生地にフォンダン、ショコラと甘×甘の組み合わせなので、
繊細な味覚を持つ日本では、テイストのコントラストをどうつけるかがポイント。
そこで、酸味の効いたフランボワーズペパンをサンドされています。
それにしても・・・林シェフのお菓子って、なんでこんなに
凛と可愛いフォルムなのかしら~(❤ ❤)
まだまだキュン♪としちゃうお菓子が続きますよ~。
試食はこんな風に盛り合わせていただいて♪
こちらが、できたてほやほやのパックのチョコレートたち。
パックの卵はウサギが運んでくるという言い伝えもあるそうです。
型も見せていただきました。
でも、ちょっとリアルで怖いかも~^^;
上:パックのチョコレートの型
下:ポワソン・ダブリルの型(実際には使われていないそうです)
2011.6.10
6月講座が迫ってきているので、追われるように前回のスイーツ巡り講座を(笑)
スイーツ巡り講座@よみうり梅田文化センター4月は
ガトー・ド・ボワさんにて開催させていただきました。
ボワさんといえば、奈良の大和西大寺でフランス菓子を伝え続けてらっしゃるお店。
ちょっぴりレトロな雰囲気が好きで、私も昔から通わせていただいていました。
そんなボワさんが2009年11月末、この本店からひと駅ほど離れた
近鉄尼ヶ辻駅近くに新店舗ガトー・ド・ボワ ラボラトワールをオープン。
今回はこちらのラボで講座を開催していただきました。
大きな幹線道路沿いに突如現れる、パリの街角たたずむ
クラシカルなパティスリーを彷彿とさせる建物。
こちらがガトー・ド・ボワ ラボラトワールさんです。
暖かくなったら、テラス席も設けたいとおっしゃっていたので、
もしかしたら、もう登場しているかも!?
お店で販売する生菓子以外に、焼き菓子やショコラなどの発送も多いため
もっと快適な厨房環境でお菓子作りに取り組みたい!と
5、6年前から広いラボをつくりたいとおっしゃっていた林雅彦シェフ。
だからラボだけができるのかと思っていたら…
こんなに素敵なショップ&サロンまでもが完成しちゃうなんて♪
石造りの壁にお洒落な街灯、ボワさんのイメージカラーオレンジ色のパラソルも。
横の壁には林シェフのお写真も飾られています。
ほんとに・・・お店だけ切りとるとオシャレなパリの雰囲気そのままですよね。
周囲は普通の空気が流れているんだけど^^;
ドアを開けると正面にプティ・ガトー用の大きなショーケース、
奥にはショコラ専用のショーケースが並びます。
横の壁面にはギフト用の焼き菓子やケーク、コンフィズリー用のショーケースがあり、
奥面が鏡張りになっていて、空間がより広く見える効果も。
8種類のパウンドケーキ、数種類のギモーブやキャラメルなどのコンフィズリー、
たくさんの種類の焼き菓子をボワさんのイメージカラーであるオレンジ色のBOXや、
シックなダークブラウンのBOXに詰め合わせて。
道路に面する大きな窓の前にあるダークブラウンの棚には、
焼き菓子やヴィエノワズリーが美しく並べられています。
床は大理石で白×黒の市松模様。
壁はそれぞれ違う色合い&模様で、ショーケースの下はまるで板チョコ?!のよう。
天井からは煌めくシャンデリアが吊るされ、トータルでエレガントな雰囲気を演出されています。
ショーケースの中には、パステルカラーのフェミニンなプティガトーが顔を並べ、
上にはフランス伝統の焼き菓子のアントルメが並べられています。
こちらがこの日の講座の主役です!
林シェフの作られるフランス菓子は、どれもとても繊細で端正なお顔立ち。
プティ・ガトーは以前よりも、やさしい色合い&テイストに仕上げられている気がします。
焼き菓子も本とに美味しいんですよね~。
ギフトでお贈りすると、喜んでいただけること間違いなし!
私はジャンジャンブルのお菓子が大好きです。
ヴィエノワズリーやキッシュも充実!
サレ系も取り揃えられているのが嬉しいですね。
ショップからサロンへとつづく黒塗りのアーチをくぐると・・・
すぐ右手には、白いタイル貼りのモダンな雰囲気のサロン用厨房。
奥にはショップとはがらりと雰囲気が変わりますが、
明るく開放的で、シェフのこだわりが随所に光る
こちらもまたクラシカルな雰囲気のサロンが広がっています。
こちらの床はダークブラウンの板張りに。
テーブル&チェアも窓際、中央、厨房側でそれぞれ異なるので
その日の気分に合わせてセレクトできるんです♪
壁に飾られている銅製のお菓子の型などは、林シェフのコレクションなんですが
時計は・・・ネットで購入されたそうですよ^^;
ソファ席の後ろには、厨房の様子を垣間見ることができる細長い小窓が。
あっ、ちらっと写りこんでるのは林シェフです^^;
このスペースは生菓子専用で、横にショコラ専用、
そして奥には焼き菓子専用のスペースがあるそう。
近いうちにこの小窓を開けて、お菓子教室を開催されたいとのこと。
デモと参加型とどちらがいいですか?と聞かれ、
私はもちろん・・・デモがいいです~とお願いしてきました^^;
石造りの壁に飾られているのは、シェフコレクションの銅製の製菓道具の数々。
最近ご自分のコレクションをお店に飾られているシェフって多いですよね。
実際お菓子作りに使われる道具が、なんでこんなにも可愛いんだろう♪
お手洗いの入り口の棚もこんな風に飾り付けられいて
思わず足を止めて見入ってしまいます。
左手前は、クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会員の証のクリスタル。
ケースの中にはたくさんのフェーブが飾られています。
ボワさんは、ガレット・デ・ロワを以前から作り続けてらっしゃって、
毎年800台を焼き上げられるそう。
その時季は6kgも痩せちゃうんですって。
そして東日本大震災後、沢山の焼き菓子を被災地に送り続けられているボワさん。
日常の仕事が忙しいにも関わらず、スタッフ全員が送りたい!という
強い想いをお持ちで、ひとつひとつにメッセージを入れられたこともあるそう。
そのお菓子に対するお礼のお手紙も飾られていました。
お店全体の雰囲気やインテリアが、林シェフの作られるフランス菓子の
イメージにぴったりなクラシカルな雰囲気に設えられています。
まるでお菓子だけでなく、空間全体でフランスを演出されているかのよう。。。
それでは林シェフに色々なフランス伝統菓子をご紹介いただきましょう。
2011.5.7

怒涛のGWが終わりました~(私の中では)
どんなに忙しくても、病気になっても、blogを3日とお休みすることはなかったので、
体調悪いの~?海外に行ってるの~?と各方面よりご心配いただいたのですが・・・
ずっとお家にいたけど、いませんでした(笑)
そんなときはツイッターをのぞいてみてくださいいね~。
きっとパタパタと動き回ってると思うので^^;
JR大阪三越伊勢丹オープンの取材という名目で、
(もちろんちゃんと取材もしましたよ~数時間にギュッと凝縮して!)
東京から友人が二人来てくれていたので、ず~~~っと一緒に
すご~い距離をスイーツツアーしていました♪
私なんかの数十倍体力と胃力のあるふたり。
遠距離恋愛中の恋人同士かと思うほど、マメにメールや電話をしたり、
なんやかんやで東京か関西のどちらかで会っていて・・・
家族以上に今の私の色々を(笑)分かってくれていると思います。
なので二人が帰ってしまった今日は、心にぽっかりと穴があいたみたいで
すご~く淋しいです。。。ま、来週も会えるんですけどね^^;
そんなお二人にもプレゼントしましたが・・・
大丸神戸店の1階特設会場で開催中のKOBE zakka SELECTION 2011
において、5月1日(日)~5月10日(火)の期間限定で販売されている
モンプリュ×菓子sパトリー×イグレック・プリュス と神戸で人気の
3つのパティスリーがコラボしたコンフィチュールBOX。
私もリーフレットを書かせていただきました。
コンフィチュールの詳細はこちらへ
(以前のものがあまり綺麗に撮れていなかったので、写真を入れ替えました~^^;)
販売期間も残りわずか4日となりました。
売り場では、これ以外にも各店のコンフィチュールが多数販売されていますので
ぜひ足を運んでみてくださいね♪

そんなGWスイーツツアーの詳細は・・・絶対に書く余裕はないと思うんですが、
一番凄かった初日のルートをちょっとご披露すると・・・
8時台に宝塚の家を出て、ヒロコーヒー(北伊丹)さんへ。
オープンの8時からケーキが食べられるというのもビックリだけど、
9時過ぎだというのに、すでに満席で賑わっている店内にもビックリでした。
そこで、まさかこの時間からケーキ?!本とにケーキばっかり食べてるんだから。。。
と朝から藤田シェフにお説教されることに(笑)
でもお忙しいなかお喋りにお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
私が好きなケーキは右手前のフォンダンショコラ。
コスタリカ産のレインフォレストアライアンス認証チョコレートを使用した
濃厚ながらなめらかな口溶けの贅沢なチョコレートケーキです。

つづいては、シャルルフレーデルさんへ(日根野)
同じ大阪とはいえ、すでに凄い移動距離でしょ。。。
数週間前にお伺いしたところだったんですが、
プティ・ガトーに新作がたくさん登場していました。
アントルメのみの販売のパリブレストもいただけて幸せ。
そこでまた心ゆくまでケーキをいただき、門前シェフともお話をして、
次は、なんと・・・奈良のガトー・ド・ボワさんへ。
日根野から大和西大寺?!ですよね。
関西在住の私もこの3店は絶対に一緒にはまわりません^^;
ただでさえ遠いのに、ぼ~っと話していたら、環状線を1周することになり
さらになぜかユニバーサル・スタジオ・ジャパン方面にまで行っちゃって。。。
たしかに方向音痴の私だけど・・・こんなこと今まで一度もなかったのに・・・
1時間もロスしちゃってごめんねm(_ _)m

でもなんとか到着して、林シェフともいっぱいお話をさせていただき、
もちろんいっぱいケーキもいただいてきました。
‘91年「クープ・ド・モンド・パティスリー」日本人初の
グランプリ受賞作品であるアンブロワジー(左奥)や、
‘97年「メートル・ド・パティシエ」世界選手権味覚審査一位、
特別賞受賞作品ラ ギャラクシー(手前)もいただきました。
先月こちらのガトー・ド・ボワさんで開講させていただいた
素敵な講座の様子もまだレポートできていないんですよね。。。
実はこの日、よみうり神戸センターでの6月日曜講座もお願いしてきました。
シャルルフレーデルさんでは、6月平日講座もお願いできたし・・・
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいね。
yukijenne★yahoo.co.jp (★を@に変えてください)

そして満腹のままDinnerへ(笑)
今年は奈良がミシュランに入ることもあり、二人が気になっているという
アコルドゥさんへお伺いしてきました。
私は数か月前にもお伺いしていたんですが、
やはりとても美味しく、女性好みの雰囲気のとても素敵なお店。
そこで私達は、私のど~でもいい話で盛り上がり(笑)
帰宅したのは、24時過ぎでした・・・
これがスイーツツアーの初日だったので、以降、疲れとお菓子が
どんどん身体に溜まっていく一方だったけど・・・
本とに楽しく、満腹な、笑顔あふれる怒涛のGWの幕開けでした。
その後、JR大阪三越伊勢丹のオープ二ング取材、
某ホテルのレディースフロアの豪華なお部屋でのガールズトーク(私も泊ってみたいなぁ。。。)
神戸(なぜか突然思い立って三田まで^^;)ツアー、京都ツアー×2と続き、
最後はお友達と別れて、実現するといいなぁ。。。という素敵な打ち合わせに。
大好きなシェフの皆さまが生み出される、心をこめて作られた素晴らしいお菓子の味を
スイーツ好きさんだけでなく、より多くの方々に知っていただくことができたら・・・
そういう想いから人と人との架け橋になれたらなぁ…と思って動いてみました。。。
GW明けからも、変わりなく忙しい日々が続きそうです^^;
P.S. こちらのblogの写真容量を超えてしまったみたいで、
写真がUPできなくなってしまいました。。。
すでに容量超え2回目なんですが^^;
今はなんとか裏技を使ってUPしてますが、早くGWがあけて
スーパースイーツさんに連絡しないと怖いなぁ。。。