Sweets(京都) カテゴリーアーカイブ
2010.3.12
3月1日O.A.のよ~いドン! 本日のオススメ3「王道の苺スイーツ」で
ご紹介させていただいた3軒目は・・・洋菓子工房リモールさん。
京都百万遍・東大路通りを少し入った静かな住宅街に
ひっそりと佇む風情ある町屋風の外観。
“Limour”の文字が染め抜かれた真っ赤な暖簾がなければ
つい見過ごしてしまいそうな佇まいです。

暖簾をくぐると、正面に生菓子のショーケース。
左右には、焼き菓子が並べられています。
リモールさんの焼き菓子はしっかりと焼きこまれていて
味わい深く、私好みなんです♪
最初に魅かれたのは、フロランタンショコラだったなぁ。。。
オーナーの森本里美さんは、お店をするなら焼き菓子専門店をしたかった!
とおっしゃるほど焼き菓子には深い想い入れがおありで、
ギリギリまで焼きこむのがお好きなんだそう。
濃い黄金色まで焼きこむからこそだせる
奥深い風味と香りが印象的な焼き菓子が並べられています。
元々里美さんはアパレル関係のお仕事をされていて、
パティシエールになる気はなかったそうなんですが・・・
ふとしたきっかけから、お菓子作りに目覚め、
製菓学校に通って、最初はこちらでお菓子教室をされていたんです。
でもお菓子を買いに来るお客さまが毎日のようにいらして、
次第にお断りするのが心苦しくなり、販売も始められるようになったんだそう。
だけどお一人で作られているので、今度はお菓子教室の方に手が回らなくなり、
現在お菓子教室はお休み中なんです。。。
町屋を改装した店内に入り、襖をあけると・・・
まず、赤と黒の漆塗り風の机とお座布団が敷かれた和室があり、
その奥に、カウンター席とオープンキッチンがあります。
私はこちらのお席で里美さんとお喋りをしながら
美味しいお菓子をいただく、ゆったりとした時間が好き❤
茶道をたしなまれる里美さんのお手前も、間近で拝見できるんですよ。
お席の後ろは、里美さんの趣味の空間。。。
大好きなエンジェルGoodsなどが所狭し飾られていて、
アンティークな雰囲気で素敵なんです。
ドリンクは種類がとても豊富で・・・
ポットサービスのお紅茶は、里美さんがお好きなTAYLORS of HARROGATEを中心に
6種類ほどが揃えられていて、他に柳櫻園のほうじ茶(香悦)や
福寿園の凍頂烏龍茶なども用意されています。
その他にもコーヒーやカフェオレはもちろん、2種類(ラクテ&ノワール)の
ショコラ・ショー&フロワも(ホット&アイスチョコレートドリンク)
そして私が是非お薦めしたいのが、里美さんが目の前でたててくださるお抹茶。
こちらも一保堂の初昔と柳櫻園の松の白、そして冷抹茶の3種類が用意されています。
お抹茶はなんと…お代りもさせていただけるんですよ♪
濃厚なショコラ系のお菓子や、ミルキーな生クリームと
お抹茶のマリアージュが私は大好きなんです(*^^*)❤
“ほっこり”という言葉が良く似合う、京都らしい趣溢れる素敵な空間で
丁寧に作られた心温まるお菓子と美味しいお茶、
そして里美さんの笑顔のマリアージュを是非楽しんでみてくださいね♪
ご紹介した苺のショートケーキにつづきます・・・
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店名:京の洋菓子工房 LIMOUR(リモール)
住所:京都市左京区田中里ノ前町49
電話:075-781-9848
定休日:木・金曜日
店頭販売/11:00~19:00
イートイン/13:00~19:00(L.O.18:30)
2010.2.17
3週間にわたるサロン・デュ・ショコラレポート。。。一応終了です。
でも実は購入したショコラについては、まだ何にも書けてないですよね^^;
半分ぐらいは、講座で生徒の皆さんと一緒にいただく予定なので、
また後ほどレポしますね。。。多分。
(まず1月のガレット・デ・ロワ講座のレポをしなくっちゃ^^;
結局よ~いドン!もレポできてないまま次が・・・)
タンドレスさんのお菓子も3回分ぐらいレポできてません。。。
いつも全種類購入するので、かなり気合を入れて書かないといけないので★
でも、サロン・デュ・ショコラ@京都伊勢丹さんのデセールレポを重ねてきたので、
せっかくだから、タンドレスさんでいただいた感動のデセールも
ご紹介させていただきますね☆
タンドレスさんのサロンメニューとして登場したクグロフグラッセ。
でも他のお菓子同様、一期一会の商品なので、
私もまだ一度しかお目にかかったことがないんです。。。
だけどその日のmenuにあれば、毎回いただくこと間違いなし!
の衝撃の美味しさでした(*^^*)❤
(家族はきっとみんな❤のお味なので食べさせてあげたいけど・・・
サロン限定menuなので残念です。。。)
クグロフグラッセとは、クグロフ型にアイスクリームを詰めた
アントルメ・グラッセ(アイスクリームのケーキ)のこと。
薄いダックワーズ生地の上に、ラムレーズンのパルフェと
キャラメルのアイスクリーム。
中心にシャンティを絞り、ココアとピスタチオでデコレートされています。
せっかくなので、ちょっとクルクルと回転して、
そのフォルムの美しさも堪能していただきましょう☆
クグロフグラッセというと、レストランのデセールで
いただくことが多かったんですが・・・
今まで食べてたのは、一体何???
単なるクグロフの形のアイスクリームだったのね。。。
と、ひと口食べて、ビビッ!と衝撃の走ったこちらのクグロフグラッセ。
しっかりとキャラメルの美味しい苦みを引き出した、
深くコクのある味わいのキャラメルのアイスクリーム。
そして、このラムレーズンのパルフェが
美味しさのキーを握っていると思うんですが・・・
ラム酒がガツン!と効いたパルフェは、
アイスクリームよりもなめらかな口溶けで、
ほわ~っととろけた後に、ラム酒の甘やかで馨しく澄んだ香りの
余韻が長く続いていきます。。。
まさに山口シェフの「お酒を効かせるものにはしっかりと効かせる!」
という心情を体現している作品。
このラムレーズンが、得も言われぬ美味しさなんです❤
ラム酒の馨しい香りを纏わせるには、たくさん効かせればいいという訳ではなく、
(それでは、舌に直接ガツンと辛みが走ってしまいますよね)
ふうわりと、天女の羽衣のような上質の香りのヴェールを纏わせている感じ・・・
もうひと口・・・という誘惑に心までとろけ、
心酔してしまうアダルトな美味しさです(*^^*)❤
そして中心には、ちょっぴり温もりの感じられる、ふんわりと絞られたシャンティが。
実はこのシャンティ・・・以前は一緒に凍らせていたそうなんですが、
シャリシャリとした食感があまり良くないということで、
後で絞るスタイルに変えられたんだそう。
絶対にこちらの方がいいと思います!
冷たいアイスのお口休め的な存在になってるんですもの。
アイスとパルフェとシャンティ・・・
お口の中でとろけゆく速度が異なるので、それぞれのテクスチャーと
香りがお口の中でゆっくりと織重なり合いながら、三位一体となり、
あとには馨しい香りの余韻のみが残るさまが、本当に素晴らしい逸品☆
とても繊細でありながら、迫りくるような大人テイストなので、
お酒の弱い方は、ご遠慮くださいね。
ところで、なぜサロンでいただけるmenuの最初が、
このクグロフグラッセだったのかと不思議に思いうかがってみると・・・
山口シェフがアイスクリームが大好きだからなんですって。
なんだか意外です。。。寒いのが苦手そうなイメージなので(笑)
逆に私は、カップのアイスクリームを一個完食するのも必死なほど
あまりアイスクリームは得意ではないんですが・・・
(少しぬくもりの感じられるソフトクリームは大好きです!)
このクグロフグラッセは、舌に直接冷たさが響いてこないので、
2個でも3個でも食べられちゃいそうでした♪
山口シェフお菓子は、お酒をしっかり効かせているものが多く
様々な風味、香り、食感が重なり合うので、その一体感を
適温で食べたときに、ビビッ!と衝撃が走る大人のお菓子なので、
なかなか万人に受け入れられるのは難しいと思いますが・・・
一度その魅力の虜になると離れられなくなってしまう不思議な魔力をもっています。
menuが日替わりなのも、あぁ…今日はお伺いできなくて残念★
と思うことも多々ありますが、一期一会の出逢いに胸をときめかせながら、
今度はどんな作品に出逢えるんだろう…というワクワク感もあって、
それはそれで楽しむことができるんですよね♪
本当に真摯にお菓子作りのみに心血を注いでらっしゃるその姿を見ると、
お菓子と軽々しくは呼べない、作品、アートなんだなぁ…といつも痛感させられます。
大量生産できる、浅く広く万人に受け入れられるお菓子も
それはそれで需要があることなのである意味では大切だとは思いますが、
このような自分流のスタイルを貫かれているお店は稀少で、
私の中でもとても大切にしていきたいお店のひとつなので、
一人でも多くの方にその美味しさ、シェフの想いが伝わればいいなぁ。。。
と心から思っています。。。
いつの間にか、なんでこんなに長文になっているのかしら。。。
これだけ時間をかけたら、他のお菓子も紹介できたはずなのに。。。
書いてるうちに、想いが迸りでてきてしまいました。。。ごめんなさいm(_ _)m
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店名:パティスリー タンドレス
住所:京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
電話:075-706-5085 (定休日を除く、9:00~21:00までの間でお願い致します)
FAX:075-702-4984 (9:00~21:00までの間でお願い致します)
定休日:火曜日・水曜日
営業時間:テイクアウト 11:30~19:00
イートイン 13:00~19:00
*menuは日変りで、お一人で作られているために臨時休業されることもありますので、
HPをご確認のうえお出かけされることをお薦めします。
2009.11.28
[パティスリー・タンドレス ☆ サロンオープン]
[パティスリー・タンドレスのタンドレス]
●チューリップ・オ・ドゥー・パルファン
「コーヒーとチョコレート、マスカルポーネのクリームを層にした
ティラミス風のデザート」
ネーミングのチューリップは、グラスのフォルムから。
チョコレートが加わっているけど、いわゆるティラミスですよ!
と山口シェフはおっしゃったけど・・・
ティラミス?! そんなひと言で片付けてしまっては申し訳ありません!
ティラミスを遥かに凌駕した、コーヒーとショコラのお菓子。
最下層のショコラのソースがかなりポイントになっている
今回一番サプライズ感の大きなデザートでした☆
そう、プティ・ガトーというよりアシェット・デセールを
いただいているような繊細なテクスチャーのデザート。
チューリップグラスに入れないと成立しないお菓子なんですね。
元々コーヒーとショコラは大好きな素材なんですが、
好きだからこそ、心から美味しい~と思うハードルが高くなってしまって・・・
でも山口シェフのスペシャルなコーヒー&ショコラの使いには、
いつも乙女心をキュンとつかまれちゃいます(*^^*)❤
コーヒー豆を牛乳でアンフュゼし、さらにコーヒーを加えたコーヒーのムースは、
ほわっとエアリーナ口溶けながら、かなりのビターテイスト。
やはりコーヒーテイストはこうでなきゃ!と頷かされるビター感です。
マスカルポーネのクリームは、まったりとやわらかな口あたりで、
ほのかな酸味が感じられます。
ショコラのバヴァロアはなめらかなくちあたりで、そして・・・
キーポイントとなる、最下層のショコラのソースはビターで芳醇な香り・・・
このソースをからめないでいただくと、あっさりと口溶けのよいテクスチャーですが、
ねっとり感のあるリキッド状のソースをからめていただくと・・・
ガラリと印象が変わっちゃうんです!
こんなにちょっぴりだけなのに・・・
ビターで芳醇な香味のインパクトがなんて絶大なのかしら。
でも、それに負けないコーヒーの存在感もあり、
コーヒー?ショコラ?どちらがメインとも言い難いバランス。
繊細なテクスチャーとインパクトのあるテイストのハーモニーが素晴らしく
コーヒーとショコラのアダルトなマリアージュを堪能できるデザートです☆
●シュー・ア・ラ・クレーム
「歯ごたえのある固めのシュー皮に、カスタードクリームと
生クリームを マーブル状に詰めました」
山口シェフのシュー生地を使ったお菓子の中では、
プロフィットロールの美味しさにいつも胸キュン♪だけど・・・
こちらのシューも、シンプルながら奥深く、温もりのある美味しさ。
しっかりと焼きこまれた、ちょっぴり無骨な表情のシュー生地は、
タルト生地のように、サックリとした食感ながら
噛みしめると、ほわっとエアリーな口溶け・・・
クシュとクリームと同化してしまう、ほわほわな生地とは一線を画する、
とても存在感と味わいのあるシュー生地なんです!
「パリッとしたアメとキルシュの香りがおしゃれなシューのお菓子」
このお菓子で、キルシュの香るカスタードクリームがマイブームになってしまった私❤
(コアントロー系のオランジュの香りも好きだけど・・・)
パリッ、ガリガリッ♪ と力強い音をたてて割れるほど
しっかりと飴がけされた(山口シェフの十八番!)
やや厚めのシュー生地の中に、キルシュとバニラが
しっかりと香るぽってりと濃厚なカスタードクリームをたっぷりと。
サランボはシュー生地のお菓子の中でも、
一番大人テイストで、フェミニンな印象のお菓子。
あっ、また聞き忘れちゃったわ★
何気なくトッピングされている、ひと粒のアーモンド。
このアーモンドがなんとも不思議な食感なんです。
お口に入れると、サクッ、サラサラッ・・・と溶け消えちゃうような、
通常のナッツのガツンとした食感とは真反対の食感。
どんな風に焼成しているんだろう・・・
次回は忘れずにおうかがいしなくっちゃ。
今回のお菓子も、本当に感動と衝撃の連続でした☆
でも残念ながら、年内はもうお伺いできないかも・・・
クリスマスケーキも・・・無理かなぁ。。。
片道3時間弱・・・山口シェフのお菓子に逢いに一乗寺に通うようになってから
免許を取っておけばよかった…と悔やむことが本当に多くなりました。
(大学時代、全員一致で強~く反対されたんです★)
あ~あぁ・・・ サンタさぁ~ん。。。
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店名:パティスリー・タンドレス
住所:京都市左京区一乗寺花ノ木町21-3
電話:075-706-5085 (定休日を除く、9:00~21:00までの間でお願い致します)
FAX:075-702-4984 (9:00~21:00までの間でお願い致します)
定休日:火曜日・水曜日
営業時間:テイクアウト:11:30~19:00(売り切れ次第終了)
イートイン:13:30~19:00