海外 カテゴリーアーカイブ
2009.2.11
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -1]
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -2]
[ベルナション@リヨン]
[Les Halles de Lyon-1]
[Les Halles de Lyon-2]
[ベルコラーデチョコレート工場見学]
[マイユ@ブリュッセル]
ベルギーで有名なお菓子といえば・・・
そう、もちろん、ベルギーワッフルですよね!
日本でも1996年に、大阪のManneken(マネケン)から
ベルギーワッフル人気に火が付き、すぐに東京にも上陸。
それからず~っと甘い香りで道行く人を楽しませてくれています♪
でも実はこのワッフル・・・人気と行列は地味に続いていたのですが(笑)
ここにきて、ワッフル人気に再燃の兆しがあるんです!
そのお話はまたいずれ・・・ということで、
今回は、このツアーの団長さん・ゴンドラの細内シェフイチオシの
ベルギーワッフルのお店、DANDOYに連れて行っていただきました♪
ソフトとハード・・・生地が2種類あるということで、
とりあえず(笑)両方お願いしてみることに!
(調べたところによると、ベルギーワッフルの生地は
リエージュタイプとベルギータイプの2種類に分かれるそう)
ソースもチョコレートや色々なクリーム、フルーツソース、アイスクリームと
たくさんの種類からセレクトできたんですが、
とりあえず生地の味を確かめたい!ということで、
なるべくシンプルなものをセレクトしたつもりだったんだけど・・・^^;
生地が見えないくらい、真っ赤なチェリーがた~っぷり❤
かなり酸味がキュンと効いていて、ほの温かいので、
アイスクリームも一緒にトッピングした方が、絶対美味しかっただろうなぁ・・・
こちらのいわゆる ‘ハード’ と呼ばれている生地がリエージュタイプ。
表面はカリッ、中はふわっと焼き上げたタイプで、
シャリシャリとした食感と、大きくて溝が深い格子柄が特徴です。
ベルギーの屋台でよく売られているのもこのタイプで、
マネケンさんでも、このような鋳型が使われていますよね。
このタイプに不可欠なのが、パールシュガーという
サトウダイコンから作られる粒状のお砂糖。
このお砂糖は焼いても内部まで溶けきらないので、
ワッフルの表面では、カラメル状になりカリッとした歯ごたえを、
内部では粒が残り独特のシャリシャリとした食感を生み出すのだそう。
たしかに、トッピングにはカソナードをお願いしたんだけど・・・まんまやん(笑)
ジョリジョリ♪ ジョリジョリ♪
カソナードの存在感が大きすぎました~。
こちらのいわゆる ‘ソフト’ と呼ばれている生地がベルギータイプ。
全体的にクレープのような柔らかめの食感で、
ちょっぴりたい焼きの生地のようなソフト感かな。
生地自体が薄味なので、こちらはアイスクリームや、
濃厚なクリーム、チョコレート、ジャムなどをからめていただくべし!
カソナードのセレクトは・・・残念賞でした★
でもバターの香り高き、焼きたてほやほやのワッフルは
とっても美味しかったです~(*^^*)♪
生地にフィリングを練りこんだり、チョコレートでコーティングしたりして
片手で簡単に食べられるテイクアウト向けのワッフルは、
お手軽スイーツとして、とてもお利口選手ですが・・・
私は、熱々の焼きたてのワッフルに、冷たいソースやアイスクリームを合わせて
温度や食感のグラデーションが愉しみたいので、
ちょっぴりドレスアップした皿盛りデセールの方が好みかなぁ❤
こちらのお店でもうひとつ気になったお菓子が、
北フランスやベルギーの代表的なお菓子である、スペキュロス。
シナモンやナツメグなどのスパイスの効いた、カリッとした食感のビスケットです。
スパイス好きの私は、大好きなお菓子のひとつ。
ベルギーでは、12/6は守護神サンニコラの日として盛大に祝われ、
この日に子供達は、このスペキュロスやマジパン等のお菓子をプレゼントされます。
形や大きさは様々ですが、通常は丸型や長方形型に焼かれるものが多いのですが、
なかには、聖人サン・ニコラ型などの手彫りの木型で
1枚1枚丁寧に抜いて、焼きあげられているものもあります。
ショーケース上段にも、大きな木彫りの型が飾られているでしょ♪
でも、あの大きなスペキュロスを無事に持ち帰れる自信はなく、
今回はお味重視ということで、長方形型で我慢しましたぁ(泣)
ブリュッセルの街を歩いていると、あちらこちらで見かけたワッフル屋さん♪
皆さん片手に持ってかじりながら、歩いてらっしゃいました~♪
ただいま人気沸騰中(笑)
バーとスポイトの両方が突き刺さっているショコラ?を発見!
しかもアルコールの種類が色々ありますよね~?
食べてみたかったなぁ・・・
こんな可愛らしいチョコレートファウンテンも発見!
今ではご家庭用もあったりして、そんなに珍しくもなくなったけど、
初めて見た時はビックリしましたよね~。
所狭しとたくさんのコンフィズリーも置かれていて、素敵な雰囲気のお店♪
2009.2.10
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -1]
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -2]
[ベルナション@リヨン]
[Les Halles de Lyon-1]
[Les Halles de Lyon-2]
[ベルコラーデチョコレート工場見学]
ベルコラーデ工場見学を終えて、ベルギーでの1軒目のお菓子屋さんに向かう直前、
添乗員さんからこんなご質問が・・・?
「松本さんって、ユキちゃんですか?」
「えっ??? たしかにユキちゃんだけど(笑) なんでですか~?」と聞くと・・・
ツアーでこちらのMahieu(マイユ)をご案内するにあたり、下調べをしたところ
偶然、私が昨年書いたヴァレンタイン記事に辿りついたんだそう(笑)
こちらのマイユというお店は、2007年11月、ブリュッセル市内に
YASUSHI SASAKI(ヤスシササキ)をオープンされた
佐々木靖シェフが、12年間トップパティシエを務められたお店であり、
かのピエール・マルコリーニ氏も修行されたお店なんです。
佐々木シェフといえば、昨年のヴァレンタインにいただいた
真っ赤なハート型のチョコレートの美味しさが印象に残っているけど
こちらのマイユさんにもあるかなぁ・・・
日本のお菓子ともフランスのお菓子とも異なる、
クラシカルな雰囲気を残しつつも、モダンなフォルムのプティ・ガトーたち。
色合いはシックながら、秘めた華やかさが感じられます。
プティ・ガトー以上に心魅かれたのが、アントルメの数々。
ベルギーでもフランスでも、アントルメもプティ・ガトー同様
常時数多くの種類がショーケースに並べられています。
それだけ日常的に、ご家庭にお菓子という存在が浸透しており、
家族や友人みんなで分け合う文化が根付いている証なんでしょうね。
シュークリームというのは日本が生んだお菓子であり、
ヨーロッパではエクレールが一般的ですが、
こんな風に、アントルメにはプティ・シューが使われていますね。
プロフィットロール&サントノレのアントルメ。
デザインは、どこか懐かしくクラシカルな雰囲気ですね。
家族や仲の良い友人と一緒に、このアントルメを囲む食卓を想像すると、
なんだかとってもほのぼのぉ・・・
そういう素敵なシチェーションが眼の前に浮かんでくるなんて、
やっぱりお菓子って素晴らしい存在ですよね~❤
*こちらのお店のお写真は、ショーケース越しなので、
光が入り込んでいるものが多く、見ずらくてすいません・・・
あっ、噂のチョコレートも発見❤
しかもこちらでは3色トリオなんですね。
こちらのパンを買い求めるお客様もたくさんいらっしゃいました。
本と、ハード系が美味しそう~♪
マイユさんは、パティスリーだけでなく、ブーランジェリー、ショコラトリー、
グラッスリー、トレトゥール、バンケットの看板も掲げてらっしゃるので、
ショーケース内には、本当に多種多様な商品が並んでいます。
マイユさんは、住宅街に位置するお菓子屋さんなので
ここまで色々なカテゴリーの商品が揃えられていますが、
さすがにここまでとはいかないにしても、
ヨーロッパのお菓子屋さんには、色々な顔をお持ちのお店が多く、
お気に入りの1軒で、朝食のパンから夕食のお惣菜、
そしてデザートまで全てを揃えられてしまうのが嬉しいですね(*^^*)♪
でも逆に、ショコラやコンフィズリーに特化した専門店も増えてくる傾向にありますよね。
私がもし、フランスやベルギーに住んでたら・・・
身体が、いえ胃が、いくつあっても足りなかっただろうなぁ・・・(笑)
店内の壁に描かれた紅葉? がちょっぴり不思議な雰囲気ですが・・・
マイユさんのお客さまは年齢層が割と高めで、
落ち着いた雰囲気の老紳士&婦人の方が多く、
皆さま、ゆる~りとお買い物を楽しまれていました。

ホテルに向かう道中、景色の写真をパチリ♪
って、これだけ膨大な量の写真を撮っているにも関わらず、
景色の写真は、5.6枚だけ!?
(ところでこれはなんでしょう?)
しかもお友達と一緒の写真は1枚もありません^^;
(でも間違いなく彼女と一緒だったことは、明白だと思いますが・・・)
ブリュッセルで宿泊したホテルは、CAさん御用達のデザイナーズホテルらしく、
広々としていて、インテリアやオブジェも素敵☆
カセット式のコーヒーメーカーの横には、なぜか日本の湯吞みがあったりして。
さらにモーニングブッフェのラインナップも素晴らしかったんです~❤
パンもチーズもハムも…とっても美味しかったです♪
(でもこのホテルに限って、出発時間の都合で朝食時間が15分間だなんて・・・)
2009.2.9
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -1]
[セバスチャン・ブイエ@リヨン -2]
[ベルナション@リヨン]
[Les Halles de Lyon-1]
[Les Halles de Lyon-2]
早朝にリヨンからブリュッセルへと飛び、Taxiに揺られること1時間・・・
無事ベルコラーデ工場に到着することができました~。
(さらわれることなく(笑) 無事皆さんに追いつけてホッとひと安心^^;)
にしても、リヨンに比べてかなり寒かったですぅ・・・★
こちらでは、ベルコラーデ歴11年、ステッフシェフによる
3種のボンボンショコラのデモンストレーションを受講させていただきました。
通訳さんは、なんと前日までサロン・デュ・ショコラ@伊勢丹新宿店の
ベルコラーデさんのブースにいらして、つい先ほど到着されたばかりだそうで・・・
お疲れのところ、本当にありがとうございました。
あらっ、絞り袋にも、Beicoladeの文字が! さすが、お洒落ですね~♪
ベルコラーデのボンボン・ショコラには、産地別のカカオ豆が使用されていて、
どこ産のカカオ豆であるかが、味に顕著に反映されるそう。
勿論、フィリングとの相性も考えられてセレクトされています。
この‘コスタリカ’は、コーヒー豆の土壌で育ったカカオ豆なので、
それ自体がすでに、コーヒーの香りを持ち合わせているとのこと。
先日お話をおうかがいした、菓子sパトリーの田中シェフも同じことをおっしゃっていました。
ミルキッシュジャムの新商品、チョコバナナには、
エクアドル産のショコラとエクアドル産のバナナを合わせて。
バナナの育っている土壌から採れたカカオ豆は、やはりバナナの香りを持つからなんですって。
産まれながらにして、最高のパートナーが決まっているんですね♪
1種類目は、CHOCOLATE & COFFEE ANISEED
パスティス(アニスリキュール)を効かせたスターアニスゼリーに
挽きたてのコーヒー豆を牛乳でアンフュゼしたガナッシュ。
ショコラは、ベルコラーデ・ノワール・コレクション・コスタリカ64と
ベルコラーデ・レ・コレクション・コスタリカ38を使用。
あらかじめテンパリンングしたレ・セレクションの型の1/3にアニスゼリーを入れ、固め、
型の残りにコーヒーガナッシュを入れ、固めて、
その上にテンパリンングしたレ・セレクションをかけて。
アニスとコーヒーって相性がいいんですね♪
アニスの代わりにシナモンやレモン、オレンジでもOKとのことでしたが、
アニス好きの私としは、このテイストがお気に入り。
ゼリーのプルンとした食感が程よいアクセントになっていました。
2種類目は、DULCE DE LECHE
同じ名前のアイスクリームもありますよね。
スペイン語で火を通した牛乳のお菓子という意味だそうで、クレーム・ブリュレようなテイスト。
レ・コレクション・ベネズエラ43%で作った型に、
カラメル、生クリーム、ベルコラーデ・ブラン・アンターンス、
バターで作ったガナッシュを流し固め、
テンパリングしたブラン・アンターンスをかけ、カソナードを散らします。
かなりミルキーでクリーミーな、まさにクレーム・ブリュレようなテイスト。
最後の段階まで鞘のまま入れられていたバニラの香りが、かなり効いていました。
3種類目は、CHOCOLATE BANANAS PAPUA
バナナピューレにラム酒を効かせたパプア・ニューギニア産のガナッシュ。
このガナッシュに使用されているベルコラーデ・ノワール・コレクション・パプア64は、
かなりスモーキーなフレーバー。
タブレットだけいただくと、かなりマニアックなテイストでしたが、
バナナやラム酒の香味と合わせられるといかに?!
こちらもフィリングのバナナに合わせて、パプアのショコラを使用されていますが、
ショコラのスモーキーな香りと、バナナの甘み、ラム酒の馨しい香味が
見事なハーモニーを醸し出していました。
ドライバナナも加えられたバナナのピューレの存在感がかなり大きかったです。
3種類の中では一番好みだったかな。
仕上げに、エンローバーでノワール・スープリームを薄くかけていきます。
パティシエの方々は、このエンローバーにかなり興味を示されていました♪
エンローバーがあるのとないのとでは、作れるボンボン・ショコラの
個数&手間にかなり大きな差がでてきますものね。
今年から、エンローバーを導入されたドゥブルベ・ボレロさんでは、
シェフご自慢のボンボン・ショコラが24種類も登場しています。
サロン・デュ・ショコラ@京都伊勢丹でも2/15まで販売されていますので、
是非ご覧になってみてくださいね。
今年のテーマは、ハーブ&スパイスということで、
両方とも大好きな私も、かなり興味深々です(*^^*)❤
ランチにご用意してくださったケータリングのサンドウィッチ♪
これ、かなり美味しかったです~❤
寒~い工場見学の後で、コートにくるまってコーヒーを抱きかかえながら
ガクガクしている私のために、ユキちゃん好きそうだから~と
お友達がセレクトしてくれたのは、黒パンのサンドウィッチ。
私もそれが食べたかったの~(ありがと~❤)
本と、持って帰りたいぐらい美味しかったです♪
(ベルギーのハード系のパンって、かなり私好みみたいです)
こんなにキュートなオブジェも発見!
残念ながら、工場見学は撮影不可だったんですが、
いちばん興味深かったお話は・・・
こちらの工場には、液体チョコを生コンのタンクミキサーのような
チョコレートトラックに注入するタンクがあるんです。
(ダーク、ミルク、ホワイト、25tタンクを各2本ずつストック)
大きなタンクからホースが伸びていて、10t/1hが注入されるそう。
こちらは大手メーカーさんへ出荷されるそうですが、
この液体チョコレートが、この工場での総生産量の35%を占めるんですって。
チョコレートトラック・・・なか童話の世界に登場してきそうですね♪
そして、こちらで通訳をつとめてくださった韓国ご出身の方とは、
大阪に留学されていたということで、話が盛り上がってしまいました!
だって、落語をされてたっていうんですもの。
4ヶ国語を話せるうえに、落語まで!?
時間が許せば、まだまだ関西ネタで盛り上がれそうな勢いでした(笑)
この春には来阪予定とのことなので、またお会いできるといいなぁ~。
チョコレート工場の見学は初体験だったので、
オートメーション化された壮大な設備にドキドキ!
とても貴重な体験をさせていただきました。
こういうところに潜入させていただけるのが、私が参加させていただいた
全日本洋菓子工業会主催のツアーならではの素晴らしさですよね☆