クリスマスケーキ カテゴリーアーカイブ

クリスマスアントルメ2011☆パティスリーS(エス)

2011.12.28

クリスマスアントルメ2011

 
 
 

 
実は今年はクリスマスアントルメの会の開催をやめようかなぁ。。。
と思っていたんですが、生徒さんからのご要望も多く、
パティスリーSさんのこのラインナップを見た瞬間に、
全部いただいてみたい!と思い一転、開催を決定しちゃいました。
 
なんと、全4種類中3種類をセレクト。
もう1種類は、通常プティガトーとしても販売されている
華やかなバラ香るシャンティを重ねたショコラ・クラッシク。
こちらも気になったので、とりあえずイートインでいただいちゃいました(笑)

それにしても、とてもクリスマスアントルメとは思えないほど
繊細でエレガントなビジュアル。
あの戦場のように忙しいクリスマスの厨房で、通常のプティ・ガトー同様
こんなにクオリティの高い作品を生み出される中元シェフ!
本当に素晴らしい精神力ですよね。
ひとつひとつ丁寧に、真心をこめた仕事がほどこされてています。
まさにクリスマスを祝うにふさわしい、愛のこもった上品で華やかな作品。

  

 
 

 
一つ目はエレガント。
薔薇の香りに包まれたモエ・シャンドン、レモンのジュレとピスタチオのムース。

昨年は同じシャンパンのムースでも、ポメリーとフランボワーズの組み合わせでしたが、
今年はモエ・シャンドンと薔薇にさらにレモンとピスタチオを重ねて。
ポメリーの方がより華やかでロマンティックな香りだったかな。
今回はモエシャンのすっきりとキレのある風味を薔薇の麗しのアロマが包み込み、
後口にはエレガントながら透明感のある余韻が広がります。
より大人の女性を髣髴とさせるアントルメに仕上げられています。

 
 
 

 
レモンの酸味、ピスタチオの豊かな香味がやさしくエレガントな
薔薇とモエシャンのアロマをさらに引き上げて。

やはり奥出雲薔薇園から届く有機無農薬の深紅の薔薇「さ姫」の
ナチュラルなアロマは素晴らしいですね。

ムースのすべるようになめらかな口溶け感もいつも通り。。。
薔薇とモエシャンの麗しのアロマに包まれて夢見心地になり、
ついもうひと口、もうひと口と手がすすんでしまう
危険な大人の香りただよう一品です。

 
 
 
  

 
二つ目はデュポン。
アールグレイ、マスカルポーネとデュポン家のカルヴァドスの3層のムースと、
甘酸っぱいリンゴのソテー。

クリスマスアントルメで、こんなに繊細で手のかかる構成?!
側面はふわっと口溶けるカシスのメレンゲで覆われ、
TOPには天使の真っ白な羽根がふわりと舞い降りたかのように
ホワイトチョコレートがデコールされています。
今にも空に飛び立ってしまいそうなビジュアルですね。

 
 
 

 
デュポン家のカルヴァドスとアールグレイをたっぷりとアンビベした
ビスキュイ・オ・ザマンド、アールグレイのムース、マスカルポーネのムース、
リンゴのソテー入りのカルヴァドスのムース、カルヴァドスのナパージュを重ねて。

リンゴ、アールグレイ、マスカルポーネと香り高く相性のよい3層のムースに。
ほろ苦くソテーされた甘酸っぱいリンゴの組合せ。
とろん、シャクッとやや食感を残したリンゴの食感がアクセントになっています。

爽やかで華やかな上質のカルヴァドスの透明感のある香りを纏った
まさに大人のためのクリスマスアントルメです。

 
 
 
 

 
三つ目はサント・ノーレ・ド・ノエル。
人気のプティ・ガトー キャラメルのサントノーレのクリスマスバージョン、
フランボワーズのサントノーレです。

パリ・ブレストのクリスマスアレンジはよくあるけれども、
サントノーレってあまりないですよね。
手間もかかるし、シュー生地を美味しい状態で
食べていただくのは難しいですものね。。。

フランボワーズの赤とピスタチオの緑でクリスマスカラーに☆
よく見ると、どのアントルメにも食べられないオーナメントは飾られていません。

 
 
 

 
土台のシュー生地とプチシューの中にはキルシュ風味のクレーム・パティシエール。
フランボワーズとローズのコンフィチュールを重ね、自家製のフランボワーズピュレを
混ぜ合わせたピンク色のクレーム・シャンティをたっぷりと絞って。

通常のキャラメルのサントノーレ同様、キャラメルがけもしっかりと。
デコールのフランボワーズの中にはグロゼイユのコンフィチュールが
詰められています。
Sさんのフランボワーズはいつもただの飾りという役目だけでなく、
しっかりとパーツの一つとしての役目を成すよう、ビジュアルも美しく
味もしっかりと美味しいものがセレクトされているんです。

ガリッと香ばしいキャラメル、サクッと歯切れよく焼き上げられたシュー生地、
キュンとした酸味と薔薇の華やかなアロマを纏ったコンフィチュール、
まったりと濃厚なパティシエ―ル、そしてふわりと口溶けるとともに
薔薇の麗しのアロマが鼻腔いっぱいに広がるエアリーなシャンティ。
食感と口溶け、風味と香りのハーモニーが素晴らしい一品。

ビジュアルだけでなく、食べた後のお口の中も、そして心までもが
華やかな香りに包まれていきます。。。
これはぜひ、バースデーアントルメとしてもオーダーしたいなぁ❤

 
こちらの3品は、同じパティスリーさんのクリスマスアントルメながら、
それぞれに全く異なる味わいとテクスチャーだったので
どれも飽きることなく最後まで美味しくいただきました。
今年はこのSさんの3つのアントルメを食べたかったために
この会が催されたと言っても過言ではないので、中元シェフに感謝しなくっちゃ。
素晴らしいクリスマスアントルメを本当にありがとうございました。

 
 
 
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店名:Patisserie S(パティスリー・エス)
住所:京都市下京区高辻通室町西入繁昌町300-1
   カノン室町四条1階
電話:075-361-5521
定休日:木曜日(水曜不定休)
営業時間:11:30~19:30
HPはこちらへ

 

クリスマスアントルメ2011☆

2011.12.27

 
毎年恒例、スイーツ講座の生徒さんとのクリスマスアントルメの会。
昨年は10台以上をいただいたんですが、色々な意味で大変だったので(笑)
今年はちょっとこじんまりと…ということで6台を6名で。
でも間際でご参加を表明してくださった方々がいらしたので、
来年はまた多くなっちゃうかな^^;

なんと朝9時から、京都まで3台も取りに行ってくださった生徒さんも。。。
皆さんご協力ありがとう。

 
 
 

 
今年一番の注目はなんと言ってもこの子! 炊飯器ではありません(笑)
ラヴィルリエさんの発泡スチロールのパッケージなんです。
というのも、この中に入っているのは・・・

 
 
 

 
ラヴィルリエさんのアントルメ・グラッセ・プロスペール。
繁栄をイメージしたアントルメグラッセ=アイスクリームケーキです。
一見普通のケーキかと見まがうビジュアルですよね。

今回は3種類のアントルメの中から、限定10台のこちらをセレクトしました。

実はラヴィルリエさんでアントルメグラッセが登場するのはこれが初めて!
お忙しいクリスマスに新商品を登場させちゃうあたり、さすが服部シェフですね♪

  
 

 
プラリネのクリームとコンフィチュール・キャラメルをイメージしたクリームを
合わせたアントルメグラッセ。

ヴァニラベースのクリームの中にはヘーゼルナッツのプラリネがたっぷり。
センターはミルクチョコレートのクリーム。
その下から、まさにコンフィチュールのようにキャラメルのソースが
とろ~りと流れ出してきました♪

こちらはかなり固めに凍っていたので、30分ほど常温に戻してから
いただいたのがこの状態なんですが・・・自画自賛ながら(笑)絶妙の戻し具合!
アイスの固さとキャラメルのとろり感が、ちょうどいいバランスでした。 

ナッツの香ばしさとショコラの香り、キャラメルのガツンとくる
ほろ苦さが相まって、想像以上にビターな余韻が続く大人テイスト。
シャンティやメレンゲがやさしく温もりのある甘みを添えてくれています。
かなり大きめのカットだったので、大丈夫かなぁ…と思ったんですが、
心配ご無用ですね(笑)ペロリと食べられちゃう美味しさでした。

今後どんなアントルメグラッセが登場するのか…期待大ですね♪

 
  

 

 
ケ・モンテベロさんのF・F・F。
3種類のアントルメの中からセレクトしました。

「F・F・F」のネーミングの由来が、モンテベロさんのクリスマスケーキは
今年最後になる橋本太シェフの「太(ふとし)・太・太」だと知った瞬間、
即このアントルメに決定!

でも実は今年、モンテベロさんには「ボヌール」というネーミングの
アントルメもあって・・・
私から予約の電話が入った時、当然ボヌールの注文だと思っていた
スタッフの皆さんは、電話の向こう側でズッコケられてたそう(笑)

でも、やっぱり今年は、「太(ふとし)・太・太」しかないですよね!
 
 
 
 

 
ちょっとクリスマスアントルメには珍しい構成。
下から、ビスキュイ・ショコラ、コンフィチュール・オランジュ、ソース・オランジュ、
フロマージュ・クリュ、クレーム・ド・マロン、シャンティ・マロン。

フロマージュがどっしりと濃厚ながら、オレンジの酸味が効いているので
想像以上に後味はスッキリと爽やか。
マロンとオレンジは、それぞれテクスチャーの異なる2種使いなので
口溶けのスピードが異なり、次々に色々な表情を覗かせてくれます。
あらためて、マロンとオレンジの相性の良さも再認識!

チーズが苦手とおっしゃっていた橋本シェフの最後の作品がこれだなんて^^;
プティ・ガトー化してほしい、変化球の美味しさでした。

 
  

 

 
ルシェルシェさんのエスパニョーラ。
今年いただいた中で、いわゆる一番クリスマスケーキらしかったかな。
 
今年の1月にオープンしたルシェルシェさんにとっては、
今回が初めてのクリスマス☆
にも関わらず、5種類が用意されていました。 
こちらは通常販売されているショコラ・バナーヌのクリスマスバージョンです。

クリスマスらしい色合いのピストレが、エレガントで美しいですね。
でも実はこのピストレ・・・かなり原始的なついたての中で行われているんですよ(笑)
サパンにのっていたのと同じ真紅のチョコレートの玉もトッピングされています。

 
 
 

 
ヴァローナのカライブのムースの中には、ミルクチョコを合わせた
ジャンドゥーヤとバナナを合わせたムース、キャラメル・サレのソース、
シュトロイゼル・ショコラを重ねて。
底にはパン・ド・ジェンヌ・ショコラがしかれています。

定番なので安心していただける、でも普段よりは格段に
華やかでお洒落なブッシュ・ド・ノエル仕立てに!
 
今回の6種類の中でこちらを最後にいただいたんですが・・・正解!
ムース・ショコラは、とてもなめらかな口溶けながら
ビターで芳醇な香りをはなち、キャラメル・サレソースの
サレがかなりしっかりと効いていて、シャープなアクセントになっています。
ルリジューズをいただいた時も思ったんですが・・・
村田シェフのキャラメル&サレ感…私の好みストライクなんです!

実は私・・・ルシェルシェさんではもう一つ、スペシャルな
クリスマスアントルメを作っていただいたんですが・・・そちらはまたいつか(笑)

つづきます・・・

 

クリスマスアントルメ2010 ☆ ブロードハースト&グラモウディーズ

2011.1.14

クリスマスアントルメ index

モンプリュ
パティスリーS(エス)
ケ・モンテベロ
パティスリー・リョーコ
オ・グルニエドール&エス・コヤマ

 
 
 
●マジックマッシュルーム


 
ブロードハーストさんからは、イギリス人であるピーター・ブロードハーストシェフが、
幼い頃クリスマスに父親の膝の上で見たDisneyのファンタジアからインスパイアされて
出来たという可愛いキノコ型のクリスマスケーキが登場!
ピーターシェフのお菓子は、どれも誕生秘話が素敵なんですよね。

ドミニカ産のホワイトチョコレートを使ったムースに、
パッションフルーツのふんわりと軽いムースを閉じ込め、ココナッツを使った
ダコワーズをベースにパッションフルーツのソースで仕上げられています。
 
キノコの軸の部分には、ベネズエラ特産のブラウンシュガーを加え
カラメル風味を楽しめる高品質のベネズエラ産ミルクチョコレートが贅沢に使用。
ショコラの芳醇な香りにパッションのキュン♪とくる酸味がアクセントに。
 
お店のスタッフさんの間でも断トツ一番人気というのも頷ける
ころんとしたフォルムがなんともチャーミングな一品。
カットした瞬間に、お皿の上にころん♪と転がる動きに
みんなから可愛い~と歓声があがっていました。

 
 
 
 
●フレジェ


 
いわゆるクリスマスの定番、生クリーム×苺のアントルメも
一台は食べたいよね~ということで、
グラモウディーズ
さんからは
フランスでは日本の苺のショートケーキにあたるフレジェをセレクト。
 
バニラビーンズ入りでミルキーな甘みの生クリームの中には、
酸味のある苺をふんだんに使用し、アクセントにひなげしの花の香りが広がります。
土台のジェノワーズは、日本風にふんわりとやさしい食感に。
  
お店の顔であるマカロンや月型のホワイトチョコレートを飾り、
スタイリッシュに仕上げられたシェフのセンスが光る一品です。

 
以上11種類のアントルメプラス@をいただいた2010年のクリスマスでした☆
クリスマス焼き菓子のレポも、頑張る予定でしたが、ガレット・デ・ロワ、
そしてヴァレンタインショコラに移行しないといけない模様です★

 

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