ママのえらんだ元町ケーキ -2

2010.3.10

ママのえらんだ元町ケーキ -1

 
 

 
元町ケーキ
さん不動の人気NO.1のざくろは、こんな風にして作られているんですよ♪

 
 
 

 
奥にちらっと写りこんでいる年代物のミキサーで拡販した生地を
特注の型に流し込んでいきます。

卵黄がかなり多めの共立ての生地は、卵のたんぱく質の強さや気候によって
ミキシングの状態が変わるため、温度や水分を調整しなければいけません。
焼きも、やわらかく上火でひっぱるように・・・
窯の温度をやぶからぼうに上げると生地が沈み、パサついてしまう
扱いの難しい生地なんだそう。

卵の状態や気候の変動で状態が大きく左右されるこの生地ですが、
安定するような配合に変えてしまうと普通になってしまう・・・
ということで、この配合を守り続けられているとのこと。

 
 
 
 

 
焼きあがったら、上に紙を重ね、棚に置いて冷まし、
バットに入れて、交互に積み上げていきます。
(こちらは実は、あるもの用のバットだったそうですよ)

 
 
 

 
カステラのような美しい焼き色の生地。
このまま食べても美味しそうですよね~(*^^*)♪

 
 
 

 
生地を9つにカットし、焼き面に×印の切れ目を入れて裏返し、
生クリームをのせ、キュッとざくろのように包みこんでいきます。

これが目にも止まらぬ早業!!!
生地を取って、生クリームをのせ、キュッと包んで・・・
とテンポのいい3ステップで、どんどん仕上げられていきます。
1日平均1200個も作りあげるには、これぐらいのスピードでないと
追いつかないんでしょうね。。。

このざくろの形は、和菓子の餡を包む姿から初代が考案されたそう。

 
生クリームは数種類がブレンドされていて、
乳味が強くコクがありながら、サラッとした口溶け。
大西シェフ曰く、「うちのお客さまは、生クリームを食べに
来てくださっているので(笑)生クリームを美味しくすることは
大前提としてあって、その定番がずっとある中に
少しずつ新しいもので幅を広げていきたい」とのこと。

このざくろも、時代に合わせて素材を見直し、進化し続けているんですよ!

 
 
 
 

 
真っ赤で大粒の甘酸っぱい苺をのせ、粉糖をかけて完成です!

 
 
 

 
神戸っ子なら、誰しも子供の頃に一度は食べたことのある
想い出の味ともいうべき、このざくろ。

“ママがえらんだ”というキャッチフレーズ通り、
親→子→孫へと受け継がれている不動の人気No.1商品です☆
実はこのざくろ・・・初代が黄身ロールというお菓子の生地をベースに
考えられたんだそう。

一見カステラのような生地が、もさもさっと重そうに見えますが、
フォークを入れるとスーっ・・・
お口の中でほわほわっと溶け消えちゃう、
シフォンケーキのような、エアリーでしなやかな口溶け。。。
 
生地に比べて生クリームが少なそうに見えますが、
生地がほわっと軽い口溶けなのに対して、
生クリームはさらっとした口あたりながらミルキーで
コクがあるので、これがベストバランスなんです!

とってもシンプルなお菓子ながら、いえシンプルだからこそ
生地と生クリームのバランスが命のこのざくろ!
生地とクリームが一緒に口溶けていくように計算されています。

 
私自身、子供の頃に何度となく食べていたお菓子ながら、
この数ヶ月間改めて何度かいただいてみると・・・
絶対に昔より進化してる!と確信しちゃう美味しさ(*^^*)❤
 
他のお菓子も素材の良さや丁寧に作られていることが
しみじみと伝わってくる美味しさで、どうしても家族に食べさせたくなって、
つい先日20個以上のお菓子を抱えて実家に行ってきました。
(20数個で5100円って・・・本とにいいのかしら。。。)
もちろん、美味しいね~と大好評でしたよ(^^)v

 
60年以上続く元町ケーキさんには、安定した人気を守り続ける
伝統の味があります。
ご自分よりも長く元町ケーキの味を知っている常連さんが
たくさんいらっしゃるので、3代目の大西シェフは、
今でも日々ドキドキしながらお菓子を作られているそう(笑)
自分がお客さんとして食べていた頃から大好きだったお店の味を変えないよう、
でもさらなる美味しさ求め、これから先も安定して買い続けて
もらえるような味を追求いていきたい!とのこと。
 
そんな大西シェフの純粋で深い愛情が表現されたお菓子だからこそ
たくさんのお客さまから愛され続けられるんでしょうね。
“ママがえらんだ”というキャッチフレーズながら、
最近はサラリーマンさんが、朝一番にパクッ♪と食べていかれたり、
会社や家族へのお土産にと買い求める姿が多く見られるのだそう。
“ママとパパがえらんだ”ってキャッチフレーズを
変えなきゃいけない日が来るかも?!
 
そんな老若男女を問わず、みんなから愛され続けられる元町ケーキさんの
素朴でやさしい味わいのお菓子を、ぜひ味わってみてくださいね。

 
 
 
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店名:元町ケーキ
住所:神戸市中央区元町通5-5-1
電話:078-341-6983
定休日:水曜日
営業時間:8:30~19:00

 

4 件のコメントがあります

  1. Iris:

    ざくろを作っていらっしゃるところ、興味深く拝見しました。こういう作業の様子って、ほんとにいい眺めだなと思います(^^)ずら~っと生地が並んでいたり、積み上げられていたり、また完成品が並んでいるところはなかなか迫力のある眺めですね。

    シェフの方、おっしゃるとおりイケメンさんですね。ケーキと同じで実直な感じで…(^^)

    それにしても、吟味に吟味を重ねて作り上げられたスイーツが20数個で5100円とか、ドリンクをつけてもワンコインでおさまるとか、なんだかご近所に引っ越したくなりました…(^^;)

  2. yukiko:

    Irisさん♪
    私も工程取材は大好きなんです♪
    動画でお届けしたいくらい、コマ送りで撮影しちゃってます(笑)
     
    >なんだかご近所に引っ越したくなりました…
    分かります~。
    朝8:30からあいているので、私もご近所だったら間違いなく
    2度目の朝ごはんにお伺いしています~。
    (一度目は毎朝5:30なので・・・)

  3. kenji:

    大西さんとは、10年来の知り合いで上京される時はいつも会ってたのですが、         行こう行こうとは、おもっていたのですが叶わずいたので、                 詳細まで取材して頂いていたのですごくありがたいです。。                 お店のデザインや設計士の建てた他の物件は色々見せていただいたんですが          お人柄がにじみ出ているようなステキなお店ですね!!                   他のお店の取材も楽しみにしています。。  

  4. yukiko:

    kenjiさん♪
    ず~っと神戸の街の象徴であり続けてほしい、本とに素敵なお店です❤
    明日大西さんに会うので、kenjiさんのこと聞いてみますね~。
    そしてぜひ、お店にも行ってみてくださいね♪

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