2010, 1 月 アーカイブ
2010.1.27
先日、こんなに素敵なメンバーが集結しました(*^^*)♪
その名も・・・
「お菓子屋さん、パン屋さん、業者さん、そしてお菓子好きさん。
気の合うもの同士が集まってみたら、こんな感じになりました~♪会」
・・・って名前が長すぎるから、帰るまでにちゃんと決めようね!って言ってたのに
結局決まらず・・・ま、楽しかったか名前なんてなんでもいいのかな(笑)
メンバーは写真から推理してみてくださいね~。
関西(兵庫)のお菓子好きさんなら、きっとお分かりになると思いますよ!
はじめは女の子でいうところのガールズトークをしてたんだけど、
やはりこれだけのメンバーが集まると、段々とお仕事の話に。。。
時にはこんな真剣な眼差しで。。。
でも、楽しい話もいっぱいあって。。。
神戸北野にあるフレンチレストラン「マツシマ」さんを
借り切ってのビュッフェスタイルだったので
美味しいお料理もたくさんあって。。。
みんなお腹がはちきれそうになってました^^;
なかでも、この牛肉の煮込みは絶品でした~♪
でも・・・楽しみにしていたチョコレートのテリーヌお持ち帰りするの忘れちゃった★
終電が~~~ってお店を出たのに、淋しがりやさんの西川シェフを送りつつ(笑)
のんびりお喋りしながら歩いてたら、結局阪急の終電に乗り遅れちゃったし。。。
傍から見たら、なんの集団に見えたでしょうね。。。
いい歳のおっちゃん、いえ、ミドルエイジのジェントルマンの集団^^;
コックコートを着てないと、シェフって分からないですものね★
高校・大学とサッカー部のマネージャーだったから、
紅一点は慣れっこだし、楽チンなんだけど。。。
(女の子がいる方が、可愛くしてなきゃってかえって緊張しちゃうので^^;)
よ~っく考えたら凄いメンバーですよね(*^^*)♪
いつの日かこのメンバーで、一緒になにかを起こす日が来たら、
マネージャー(←雑務係)にしてもらえるかなぁ。。。
嬉しいことがあると、みんな以上にルンルンしてしまうし、
悲しいことがあると、一番先に泣き出してみんなを困らせちゃうマネだったけど。。。
みんなのことが大好きだったから・・・お洗濯もお茶くみも頑張ったし、
暑い日も寒い日も、1日中グランドで見てられたんですよね。。。
このメンバーと一緒にいると、なんだかそんな日々を想い出しちゃいました。
近くにお店を構えているので、皆さんある意味ではライバルでもあるはずなのに、
裏表なく本音で話せる本当に素敵な関係☆
こんなに素敵なシェフの皆さまに囲まれて
私は幸せ者だなぁ。。。ってこの頃つくづく感じています(*^^*)❤
最近、「製菓製パン」さんやシェフ部@niftyの取材で、
パティシエになったきっかけから将来の展望までのお話を
3~6時間かけておうかがいすることが多いんですが、
書き上げた原稿を読むと、皆さん、「恥ずかしいぐらいに素晴らしく書いてくれて
自分じゃないみたいです・・・」っておっしゃるんだけど・・・
私はシェフがお話してくださったことを書いているだけなので、
こんなに長時間語れる人生がおありの皆さんが本当に羨ましいです。。。
誌面もwebも文字数制限があって、泣く泣くカットせざるをえないお話も
たくさんあるので、いつかなにかに私がおうかがいした素晴らしいお話の
全てを書き綴ることができたらいいなぁ。。。と思っています。
そんな日が現実に来るのかどうかは分からないけど・・・
いつそんな日が来てもいいように、一期一会のお話をちゃんと覚えておかなくっちゃ。
昨日からサロン・デュ・ショコラ@新宿伊勢丹さんの取材で上京しているんですが、
この記事を書いているうちに、なんだかホームシックにかかってしまったみたいで・・・
無性に関西に帰りたくなってます~(涙)
・・・って明日には帰ってるんですけどね^^;
来月の講座のために、ショコラをたくさんGETして帰りますね~♪
2010.1.26
お取り寄せ講座@よみうり梅田文化センター
12月のテーマは、クリスマス焼き菓子でした。
クリスマス焼き菓子ということで、シュトーレン、ベラベッカ、パンデピスなどを。
国内でお取り寄せをしたものと、先日のフランス旅行で購入してきたものを
取り揃えてみました。
ドゥ・パティスリー・カフェさんでは3種類のシュトーレンを作ってらして
その中から2種類とベラベッカを。
ただでさえお忙しい時期に3種類も作ってらっしゃるなんて、素晴らしいですね☆
どれも15cmほどの小ぶりなサイズで、お値段も1200~1500円とリーズナブルなので
色々な種類を食べ比べられるのが嬉しい♪
●シュトーレン トラディショネル


強力粉・ローマジパンベースのシュトーレン。
キルシュを効かせたグリーンレーズン、イチジク、オレンジ、
胡桃、松の実、ヘーゼルナッツなどフィリングも贅沢で
シナモン、八角、黒胡椒、クローヴなどのスパイスも効かされています。
フィリングがぎっしりと贅沢なのとは対照的に、
生地は気泡がやや大きめで、軽やかな口当たり。
ローマジパンは杏仁の香り高く、余韻が後を引く美味しさでした。
小麦粉とマジパンベースのシュトーレン。
フィリングは、ラム酒を効かせたレーズン、レモン、オレンジ。
さらにオールスパイスとバニラを効かせて。
おぉ~♪と歓声があがるほど、レーズンがびっしり。
こちらはフィリングの種類は少ないながらも、
やはりフィリングが贅沢なシュトーレンですね。
生地はトラディショネルに比べると目が詰まった感じで、
その生地の周りを、別の生地でくるりと一周巻いている感じなのかしら?
グラニュー糖が控えめな分、生地で食感のコントラストをだしていて面白かったです♪
●ベラベッカ
アルザス地方・ストラスブールのティエリー・ミュロップで修業経験のある
菅又シェフが作る本格的なベラベッカ。
キルシュを効かせたドライポワール、プルーン、イチジクなどのドライフルーツと
胡桃、アーモンドなどのナッツにシナモン、アニスなどのスパイスを効かせて。
生イースト入りだそうです。
生地はどこ?というぐらいフィリングが贅沢なベラベッカ。
小ぶりなサイズなので、フィリングの大きさがさらに際立つんですね。
菅又シェフのスパイスの効かせ方はいつもながら好みでした❤
ブーランジュリーからは、シニフィアンシニフィエさんのシュトーレンを。
シンプルながら高級感があり、上品なクリスマスの雰囲気ただようパッケージですね☆
●シュトーレン
和三盆を使用されているので、真っ白ではなくベージュがかったビジュアル。
周りにたっぷりとまぶされた粉糖が苦手な私でも、この和三盆なら大丈夫!
和三盆は、口に入れた瞬間に落雁のように儚くさっと溶けゆき、
上質で穏やかな甘みと余韻が長く続いていきます。。。
まるで和菓子をいただいているかのよう。
フィリングは、マカダミアナッツ、クルミ、アーモンドとチェリー、レーズン。
マカダミアの、ナッツながらしっとりとした食感が面白い♪
この贅沢なフィリングを和三盆の優しい甘みが包みこみ・・・うっとり❤
これは薄くスライスして、ひと切れずつ・・・というシュトーレンの定義を
裏切ってしまいそうな美味しさ。
ブーランジュリーのシュトーレンとは言いながらも
一見するとパティスリーさんのシュトーレンのような贅沢感がありますが、
やはり志賀シェフのパンに通ずるところがある
至福の生地の美味しさ。。。(当たり前ですよね^^;)
こちらは個人的に何度もリピしている逸品です☆
●マンデル・シュトレン
今年はイル・プルー・シュル・ラ・セーヌさんの頒布会に入っていて、
11月のお品がシュトーレン、12月がベラベッカで
両方ともお取り寄せが可能だったので、お願いして同日に送っていただきました。
通常は、シュトーレンもベラベッカも薄くスライスして、
熟成されていく味を何日もかけて楽しむお菓子なので、
賞味期限も1ヶ月と長めなんですが・・・
イルプルさんは両者とも賞味期限が7日間とかなり短め。
でもいただいてみるとすぐに、その理由が分かりました!
スペイン産のふくよかな味わいのマジパンとレーズンをたっぷりと練りこみ、
溶かしバターをたっぷり染み込ませ、更においしくなったというマンデル・シュトレン。
画像からもそのテクスチャーが伝わるかしら?!
生地もマジパンもフレッシュで、とてもやわらかなテクスチャーなんです。
フィリングはレーズンだけというシンプルさながら、
食べ終わった後に、不思議なほど満足感の残る贅沢なお味。
「本場ドイツのものより美味しいと評判のイル・プルーの技術だからこそ出来る深い味わいです!」
とおっしゃるのも納得の美味しさです。
●ビルヴェッカ
シナモン等のスパイスの効いた生地に、洋梨をメインにキルシュで漬け込んだ
プルーン、イチジク、レーズン、ドレンチェリーなどのドライフルーツとオレンジピール、
クルミ、アーモンドなどがぎっしりと詰まったとても豊かな味わい。
これこそ王道!という風格の漂うベラベッカです。
他に、NHKの講座でもだした16区のシュトーレンやフェルベールのベラベッカ
そしてマンステールの有名パティスリーGILG(ギルグ)さんのベラベッカをいただきました。
2010.1.25
[ガレット・デ・ロワ献上式 -1]
[ガレット・デ・ロワ献上式 -2]
[ガレット・デ・ロワ献上式 -3]
私がいただいたガレット・デ・ロワ第一弾はこちら!
(第二弾は、皆さんが取りつくした後でガレットの形が・・・なうえ
お皿がパイ生地でいっぱいで綺麗なお写真が撮れませんでした)
●パティシエ シマ 島田進作
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会長 島田シェフのガレット・デ・ロワ。
な、なんと・・・会長がとうとうアレンジバージョンを! 革命だわ(笑)
ご挨拶をさせていただいた時にも 「僕のガレット食べた?
小豆をが入ってて美味しいから!」と笑顔でおっしゃった島田シェフ。
常々講習会で伝統を守り・・・とおっしゃっていたので
ちょっぴり驚きでした^^;
実は島田シェフにご挨拶させていただいたのは、これが初めてだったん私・・・^^;
毎年ガレット・デ・ロワ講習会を最前列中央で拝見していながら、
なかなか話しかける勇気がでなくて・・・
この日こそは!と決意していたので、とっても嬉しかったです♪
(でも・・・と~っても緊張しました・・・)
しっかりと焼きこまれ、艶々に輝くパイ生地は、サクッ、はらっ。。。
軽やかすぎず、存在感のある食感&質感です。
しっとりとしたクレーム・ダマンドの中には、小豆が綺麗に整列。
バターと小豆って相性がいいですものね。
しっとりとした生地の中に、ほこほこっとした小豆。
想像通り、間違いのない美味しさでした。
●アン・プチ・パケ 及川太平作
実は初体験の及川シェフのガレット・デ・ロワ。
今年も講座でお取り寄せしたかったんですが、すでに終了している時期で(涙)
東京の献上式に及川シェフがいらしていたと聞いて、ぜひ関西にも!と切望していたら。。。
ガレットだけでなく御本人もいらしていて、お話をすることができました♪
しっかりと焼きこまれたパイ生地の中には、黄金色に輝くフランジパーヌがたっぷり。
フランジパーヌには、かなりたっぷりとカスタードクリームが入っているようで、
さすがお菓子屋さんのガレット!と感じる、リッチでマイルドな味わい。
初体験&あまりの美味しさに、2cutいただいちゃいました♪
●エーグル ドゥース 寺井則彦作(ケベコワ)
今回もし1切れしか食べられないとしたら、絶対にこれを!
と切望していた、寺井シェフの2010年のアレンジタイプのガレット・デ・ロワ。
ちゃ~んと一番に置かれている場所もチェックしていました(笑)
(すでにcutされていて、美しい姿が撮れなかったのが残念★)
矢羽根模様で、周囲には粉糖とメープルシュガーを
合わせたものが降りかけられています。
写真が暗めなのが本当に申し訳なくなるぐらい、
実物はもっともっと、本当に美しい模様の浮き出具合なんですよ。
エーグル・ドゥースさんでは、毎年プレーン意外にショコラやマロンなど
アレンジタイプのガレット・デ・ロワも作られているんですが、
今年初登場したのが、こちらの「ケベコワ」
ケベコワ=ケベックのということで、クレーム・ダマンドに、
ケベック州の特産品であるメープルシロップが使われています。
寺井シェフというと、スリムなパウンド型で作られるケークが有名ですが、
元々その中にこの「ケーク・ケベコワ」があるので、
今回それをガレットにアレンジされたわけですね。
やや塩味の効いたサクッ、はらっと舞い散る繊細なパイ生地に、
メープルの独特の甘みと香りが広がるクレーム・ダマンド。
メープルの香りの余韻が長く続いていく幸せ。。。
私はメープル好きなので、かなりはまってしまいました(*^^*)❤
繊細なパイ生地と、メープルシロップを加えることで存在感を増した
ダマンドのバランスがとても素晴らしい逸品。
寺井シェフのカレット・デ・ロワは、やはりかな~~~り私好みです❤
いつか、全種類いただいてみたいなぁ。。。
●アトリエ ドゥ ママン 濱中友紀作(2006年優勝)
2006年度「ガレット・デ・ロワコンテスト」で優勝された濱中シェフの作品。
アトリエ ドゥ ママンさんは小売りはされていないので、
濱中シェフのお菓子を実際に食べる機会はなく、今回とても楽しみにしていました。
オレンジ入りのパイ生地にショコラを加えたクレーム・ダマンド。
一見ショコラが強くてオレンジが消えちゃわないかしら?と思いましたが、
余韻にしっかりとオレンジの爽やかな香りが広がっていき、
オレンジとショコラが、清々しくも甘やかなアンサンブルを奏でています♪
太陽の中に、2枚だけ葉っぱが隠されている模様も素敵ですね。
濱中さんとも少しお話をさせていただいたんですが、物腰はとても穏やかながら
職人気質の感じられる芯のしっかりとした女性に感じられました。
濱中さんのお菓子を食べられる日が早く来るといいですね。。。
●パティスリー Kuri 栗原栄徳作
大森先生お薦めの、栗原シェフのガレット・デ・ロワ。
ビゴさんご出身の栗原シェフのパイ生地は、サクッと軽やかな食感。
クレーム・ダマンドも薄めでシンプルながら、ふくよかなバターの風味が広がります。
ちょっぴり丸みを帯びた葉模様の周りに網模様。
シェフのお人柄が表れているような、ほのぼのとするタッチですね。
●献上ガレット・デ・ロワ
そして、見事にフェーブははずれちゃいましたが・・・
第7回「ガレット・デ・ロワコンテスト」の優勝者である
「神戸屋」の津田宜季シェフが作られた特大の献上ガレット・デ・ロワ。
・・・の1/200ぐらいかな^^;
クレーム・ダマンドが濃厚な色合いなのは、
アーモンドを事前にグリエされているからかしら?
こんなに特大なのに、しっかりと端から端まで焼きこまれたパイ生地、
そしてアーモンドの香り高いダマンドのバランスが素晴らしい一品でした。
この他にも、西原シェフ、藤生シェフ、西川シェフ、林シェフ、渡邊シェフ
そして寺井シェフのプレーンバージョンもいただいて大満足の私でした。
今回関西では初の献上式ということでしたが、非常に和気あいあいと
そしてゆったりとシェフとお話をしながら、美味しいガレット・デ・ロワを
いただくことができる本当に素晴らしい式典でした。
是非来年も京都でも開催してくださいね!
さらに多くの方々に、ガレット・デ・ロワという素晴らしいフランス伝統菓子が
普及し、定着していくことを私も願っています。
朝から美しいガレット・デ・ロワを焼きあげ、駆けつけてくださったシェフの皆さま、
大勢のお客さまを迎える準備に携わってくださった皆さま、
そして会場となった日仏学館の皆さま、本当にありがとうございました(*^^*)❤
この後・・・大森先生と関谷江里さんと京都ネーゼさんへ。
夜遅くなのに、またまたいっぱい食べちゃいました★
でも最近はじめられたという、山田農園さんの美味しい卵を使った
「卵のスフレ」について(夜遅くで、手の空いている時のみオーダーできます)
大森先生も実際に形作りながらレクチャーをはじめられたり、
どうでもいいようなガールズトークで盛り上がったりと、
とっても楽しいひとときでした(*^^*)♪
ありがとうございましたm(_ _)m