2009.9.4 アーカイブ

第2回軽井沢スイーツ博コンクール2009 ☆ 2日目

2009.9.4

第2回軽井沢スイーツ博コンクール2009 ☆ 1日目

 
決勝実技審査は、2日目の9時~15時までの6時間。
書類審査により、107名の中から選ばれた6名の選手が戦いました!
 
今年の書類審査は、以下の視点を総合的に勘案して行われました。
 
①見た目
  ・デザインや色味が食べ手の関心を惹きつけるものとなっているか。
  ・ブルーベリーの加工部分、その他の基礎部分が、
   基本的な技法のもと丁寧に仕上げられているか。

②構成
  ・ブルーベリーの持ち味を活かした構成となっているか。
  ・素材の構成や組み合わせが、食べ手の関心を惹きつけるものとなっているか。

③表現方法
  ・基本的な技法を用いながらも、作り手の創造性が感じられるか。
  ・作り手のアピールしたいポイントが、完成品に正しく反映されているか。
  ・審査応募用紙が、他人に伝えることを意識して丁寧に記入されているか。

 
それでは、選手の皆さんをご紹介しましょう。

  
 
 
1.菅野智尋さん (宮城調理製菓学校)


 
 
2.大宮司麻美さん (日本菓子専門学校)


 
 
3.戸辺沙織さん (日本菓子専門学校)


 
 
4.冨田紗季さん (日本菓子専門学校)


 
 
5.古山愛望さん (にいがた製菓・調理専門学校えぷろん)


 
 
6.松浦朝人さん (広島酔心調理専門学校)


 
昨年も感じたんですが・・・
審査員の目や、テレビカメラに全く動じることなく、
20歳前後の製菓学校生とは思えないほど落ち着いた様子で
淡々と作業を進めていく選手の皆さん。

でも実技終了後にお話を聞くと・・・
緊張の糸が張りつめた状態で、実は頭が真っ白だったとか。
本当に全くそんな風には見えない、素晴らしい仕事ぶりです!

実はこのコンクールの前々日から東京入りしていた私。
この日は、偶然にも日本菓子専門学校へ、
カリフォルニアアーモンド協会主催、林正明シェフによる講習会の
取材にお伺いしていたんですが・・・驚いたことに、
このコンクールに出場する3選手の紹介ポスターが掲示板に貼られていたんです!
6名中3名も最終選考に残られたなんて、素晴らしいですよね!
そして、今回は白1点の松浦君にも頑張ってほしいですね。

  

 

 
昨年の優勝者・高橋賢多さんは、このコンクール終了後に、
審査員を務められた全てのシェフのお店にお礼にお伺いし、
「ラ・ヴィエイユ・フランス」木村成克シェフに、「働かせてください!」と直談判!
今は木村シェフのもとで働いてらっしゃいます。

このコンクール取材の前に、高橋君にメールをしたところ、
「日本一素晴らしいシェフ(木村シェフ)のもとで働かせていただいて、
 僕は日本一の幸せ者です!」
と、日々忙しいながらも充実したパティシエ修行生活を送っている様子。
 
このコンクールが縁で繋がった今や師弟関係のお二人・・・
コンクールが目的とする“パティシエの金の卵の発掘、育成”の第一歩が
第1回目にして見事に果たされたというわけですね。

 
 
 
 

     
   

こちらが昨年の優勝作品「ミルティーユ レモン」
 
ビスキュイジョコンドでジュレ・ド・ミルティーユと
自分で収穫したフレッシュのブルーベリーを挟み、
その上下にクレーム・オ・ブール・シトロン、ビスキュイを重ねて。
さらに最後にクレーム・オ・ブール・シトロンを絞って、
シュトロイゼルを散らした構成になっています。

審査員のシェフの皆さまからは、シンプルな構成ながら、
ブルーベリーの美味しさを全面に生かすための使い方をしていた!と高評価だったそう。

 
高橋君は、 辻製菓技術研究所@大阪の生徒さんだったので、
今年の春「ラ・ヴィエイユ・フランス」さんに就職する直前、
一緒に関西スイーツ巡りをして、素晴らしいパティシエさんになってね!
と送り出した私・・・
あの時パティシエとしての夢や不安などを色々語ってくれた高橋君が、
5か月経った今、充実したパティシエ修行生活を送ってくれていることを
私も本当に嬉しく思います。

実は昨年高橋家では、私が書いたこのコンクールの記事
ご家族の皆さま(おじいさま、おばあさままで)で読んでくださって、
「家族に自分の姿を見せることができて嬉しかったです。
 家族中で凄く感動して読みました~♪」
って言ってもらえたのが、私も本当に嬉しくって・・・(涙)
スイーツ博にはお伺いできなくても、コンクールの取材には
絶対に今年もお伺いしよう!と心に決めていたんです。

 
 
 
 

 
決勝実技審査の審査項目&得点ウェイトは以下の通りです。

「味」                                                       40点満点
「プレゼンテーション」           25点満点
「オリジナリティ・独創性」         20点満点
「作業の手際よさ・正確性・清潔さ」     15点満点
 合計                   100点満点 

 
ブルーベリーの味や食感をいかに活かすか!が決め手となるこのコンクール。
審査員の皆さまは、ルセット、作業工程表、完成写真、作品断面図イラスト、
そしてアピールポイントが記載された応募書類と審査表を手に審査開始です!

 

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