2009.6.15 アーカイブ

デセール・ドゥ・ラ・プライム2009 ☆ 興野シェフ編 -1

2009.6.15

金子シェフ編 -1
金子シェフ編 -2
子シェフ編 -3

  
  
  

  
デセール・ドゥ・ラ・プライム2009 
金子シェフに続きましては、
このイベント初登場、興野シェフ@アカシエのデセールです(*^^*)♪

毎月上京すると必ずお伺いしているアカシエさん。
お菓子もシェフも大好きなので、とってもとっても楽しみにしていました~❤

私は整理券を取って、一度列を離れて午後の部にしたんですが、
ちょうど11時のイベントスタート時に東急さんに戻っていて・・・
ちょこっと覗いてみようと思ったら、出店ブースの方に
マダムのまなさんがいらしたので、一緒にカーテンが開くのを待っていると・・・
あれっ??? 11時になっても開かない・・・
どうしちゃったのかしら~?と心配していると、数分後にオープン!
でもシェフったら、今までに見た事のないような緊張した面持ちで・・・
まなさんと二人で、どうしよ~★頑張って~!!!と
数十m離れた場所からエールを送っていました(笑)

でも大丈夫! 私がいただく数時間後には・・・
ほらっ、すっかりいつものチャーミングな笑顔に♪

 
興野シェフは、今まであまりデセールを作るような
お店にいらっしゃらなかったということで、
このイベントのために、パティスリーだけでなくレストランまで
色々なデセールを食べ歩かれたそうなんです。
う~ん・・・相変わらず研究熱心な興野シェフ!
ひとつの作品を作り上げるために、一切の妥協を許さない、熱いハートの持ち主です!

  

  
  
  
  

 
そんな興野シェフの
デセール・ドゥ・ラ・プライム2009デビュー作
ひと皿目は・・・
ラ・タンタシオン・パルファン
「トンカ豆のブランマンジェと泡仕立てにしたピスターシュのソース、
 グリオットのコンポートとソルベを添えました」

 
ピスターシュ×グリオットは、私も大好きな組み合わせ❤
そこにトンカ豆を合わせると・・・どんな感じになるのかしら?
トンカ豆は今年シェフの間でブームなのかな?
使われるているお菓子をよく目にします。
以前はバニラの香り…と聞いていたんですが、
最近は桜餅の香りと表現されるシェフの方が多いかな。
細長く、黒っぽい、しわしわフォルムのお豆です (どこかに写真があるんだけど^^;)

  
  
  
  

  
ふるふるのブランマンジェの下には、キメの粗いブリオッシュ生地。
このふるふる感は、やはりデセールだからこその醍醐味ですね!
そしてブランマンジェがギリギリのやわらかさだからこそ、
下の生地は、タルトやパイのような硬い生地ではなく、
ブランマンジェのやわらかさを受け止め、吸収し、
お口の中で渾然一体化となってくれるようなブリオッシュに(されたのかな?)
トンカ豆のシロップをアンビベされてしっとりと、でもほわっ弾力のあるブリオッシュと、
ふるふるブランマンジェの初体験のアンサンブル・・・素晴らしかったです♪
ピスターシュのあわあわも少しずつ吸収していくので、
徐々に食感が変わっていくのも楽しいですよね~♪

 
そしてそのやわらかな風味にアクセントを添えるのが・・・
バルサミコ酢を効かせたグリオットと、その酸味をギュッと凝縮させたような
さらにキュン♪とダイレクトな酸味のソルベ。
やはり興野シェフとえば、このストレートに迫りくる酸味ですよね!
お目目がパチッと覚めるようなストレートさ。私は好みの酸味でした。
グリオット×バルサミコはお料理のソースにも使えるかも。

 
ピスターシュのソースは、サーブする前に再度空気を入れてらしたので
お口にいれると、一瞬にしてほわっと消えゆく儚いエアリー感。
でも他のパーツと一緒にいただくと、ナッティな香りが
全体をやさしく包み込み、また違う表情を見せてくれます。
ヌガチンは、さらにガツンと甘くほろ苦いアクセントをプラス。

 
単体で、これとこれを一緒に、そして全体を一緒にと
組み合わせ方によって、様々なマリアージュを楽しめるひと皿。
そして、食感、温度差、そして異なる酸味やナッティ感のハーモニーと
デセールだからこそ味わえるポイントを、素晴らしく計算しつくされたデセールらしいデセール。
でも随所に、探求心旺盛な興野テイストがキラリと光る
“タンタシオン(誘惑)”溢れるひと皿でした(*^^*)❤

このお皿をいただいただけで、アカシエさんに
イートインがないのが凄く残念な気が・・・(泣)
もっと興野シェフのデセールを味わえる機会があればいいのになぁ・・・

2皿目につづきます・・・

 

PAGE TOP
Ads by Glam