2009, 5 月 アーカイブ

1日講座を開講します@NHK文化センター神戸教室

2009.5.31

  
  
7/4(土)10:30~12:30、佛蘭西菓子「御影高杉」サラブランカ店(2F)にて
1日講座(NHK文化センター神戸教室)を開講させていただきます。

高杉良和シェフに色々なお話をおうかがいしながら
(厨房内を拝見させていただいたり、厳選素材をみせていただいたりも!)
優雅なサロンで、コース仕立てのスペシャルデセールを
楽しんでいただくという、とっても素敵な内容です。

  
先日menuの相談におうかがいしたんですが、
お話が弾む、弾む・・・どなたかにストップをかけていただかないと
二人とも終了時間を忘れてしまいそう・・・^^;
 
menuの方も、サプライズ満載のようで、
実は私もまだアウトラインしかおうかがいできていないんですが、
私も一緒にサプライズした方がいいのか、
それとも先に詳細をおうかがいしておこうか・・・ただいま悩み中です^^;

でも、きっと皆さまに喜んでいただけること間違いなし!の
お店でもいただけない、この日限りのスペシャルデセールですので、
お時間のある方は、是非お越しくださいね(*^^*)♪

  
実は先日、別の講座で1日講座を開講させていただいた際に

定期講座も、週末だったら行けるのに・・・というお声をたくさんいただいたので、
NHK文化センター神戸教室さんでは、この1日講座を土曜日に開講するとともに、
10月からの定期講座も、第4土曜日に開講することになりました。
ご興味がおありの方がいらしたら、ぜひセンターさんまでお問い合わせください。

スイーツを愛する皆さまと、楽しいひとときを過ごせることを
心より楽しみにしています(*^^*)♪

  
お問い合わせ先:NHK文化センター神戸教室
           Tel:078-360-6198

  
1日講座の詳細はこちらへ

  

5彩のダックワーズ ☆ イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ

2009.5.28

イルプルさんのガトーバスク

 

 


            

  
イルプルさんの頒布会お届け菓子の日を、
3/20までにお申し込みの方先着30名様にプレゼントされると
告知されていた5彩のダックワーズ

イルプルさんのダックワーズも、そういえば久しぶりだな~と思い、
このお菓子目当てで、申し込みを即決したところもあったかも・・・^^;

  
  
  

  
・PRALINE プラリネ
・CAFE et CARAMEL コーヒーとキャラメル
・YUZU 柚子
・ROSE バラと松の実
・COCO ココナッツとバナナ

以上の5種類。
パッケージから出してしまうと、やや見分けがつかないものも^^;

ダックワーズは、フランス菓子16区のオーナーシェフである三島氏が
パリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案されたスペシャリテ。
それまでは、生菓子やアントルメの底に敷いて使われていたアーモンドの生地を、
「これを和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼き菓子ができるのではないか」
と考え、試行錯誤を繰り返した末、現在のダックワーズを生み出されたそうです。

16区さんのダックワーズは、外がパリッ、中がふわっとやわらかく、
ふふっ♪と思わず笑みがこぼれてしまうような、やさしく繊細な口あたり。
生地とクリームのバランスも素晴らしく、私も大好きなダックワーズです。

でもダックワーズは、ガトーバスクほど好きな焼き菓子ではなく・・・
というのも、今まであまり美味しいと思えるものに出会えていないからなんですが・・・

    
  
  
  
 
  
でもでも・・・またまた驚愕の美味しさに巡り会ってしまいました~(*^^*)❤

イルプルさんのダックワーズは、生地のアーモンドが格別に香り高く、
ふくよかな旨みがお口いっぱいに広がっていきます。
そして美味しいクレームも、こ~んなにたっぷり♪
口溶けと香りの余韻が、なんて素晴らしいんでしょう❤

このクレームには、フレッシュバターが使われているので
いただく温度帯がやや難しいかな。
冷蔵庫から出したばかりのしまった状態では、ダックワーズの醍醐味である
生地とクレームの食感のハーモニーが全く感じられないし、
かといって柔らかくなりすぎると、こちらも生地との食感のバランス、口溶けが悪くなり、
バターの香味が際立ちすぎて、美味しくなくなってしまうんです。
だから是非、美味しい状態を見極めて食べていただきたいなぁ・・・
常温で15分程戻していただくのがベスト!とのこと。

  
シャクッ(表面のお砂糖)、サクッ、ふわっ、まったり、とろ~ん・・・
こんなに小さなお菓子の中で、これほどまでに素晴らしき
食感のアンサンブルを体感できるなんて♪

マカロンもそうなんですが、生地は外皮と内側にコントラストがある儚い食感で、
フィリングのクレームはた~っぷりとふくよかな香味・・・
というのが、私の好みなんです❤

この5種類の中では、柚子とコーヒーとキャラメルが好みのテイストでした!
  
イルプルさんには、季節限定で柚子のパウンドケーキも作られているんですが、
柚子の香味にインパクトがあって、こちらも大好きなお菓子。
一般的には柚子などの日本の素材は、他の素材と合わせると、
かすかに感じる程度・・・と奥ゆかしい存在になってしまいがちですよね。
でもイルプルさんの柚子がこれほど香味高い秘密は・・・
生地の中にナツメグのすりおろしを加えて、柚子の香りを支えるなど、
イルプルさん独自の技術が駆使されているからだそう。
使われている徳島産の柚子のマーマレード自体もとても美味しいんですよ。

コーヒーとキャラメルにも、深く香り豊かなフランス・セバロム社のコーヒーエッセンスと
マダガスカル産の深く甘い香りをもったバニラエッセンスが使われています。

  
弓田シェフご自身が、フランスやスペインなどを回り、
こだわり選び抜かれた素材の数々・・・
お値段はやや高めながら、イルプルさんの味のファンの方々が
どうしても欠かせない素材だ、と口を揃えておっしゃるのも納得がいくほど、
お菓子の味にも正直に反映されています。

なんだか今更ながら原点回帰したような・・・・
ハッと胸を打たれる、真に美味しいお菓子との再会でした。
次回上京時は(もうすぐです~♪)、是非お店にお伺いしたいなぁ~(*^^*)

  
  
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店名:イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
住所:東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラム2F
電話:03-3476-5211
定休日:火曜日(祝日の場合は営業、翌水曜日を振替休日に)
営業時間:11:30~19:30

 

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ頒布会 ☆ 2009.4

2009.5.27

先日、よ~いドン!の「本日のおすすめ3」でご紹介させていただいた
イルプルさんのガトーバスク。
実はご依頼をいただく数日前に、頒布会のお菓子として送られてきたんですが・・・
ひと口いただいた瞬間に、なんていう美味しさなのかしら~(❤ ❤)と、
衝撃を受けた逸品だったんです。

 

 

 
 
IL PLEUT SUR LA SEINE イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ

フランス語で、「セーヌに雨は降る」という意味の店名です。
  
お菓子好きさんの間では言わずとしれた有名なお店であり、
シェフの方々の中にも、オーナーの弓田亨シェフを
尊敬してやまない方々が多くいらっしゃいます。
弓田シェフの考えられるお菓子、ひいては弓田シェフのフランス菓子にかける想いは、
お客様だけでなく、多くのパティシエさんに、今も感動を与え続けている・・・
そんな…イルプルさんは、お菓子業界を牽引し続けている素晴らしいお店です。

「けっして時代の雰囲気に身を任せず、
おいしさとは何か、フランス的な味わいとはどのようなものか、
自己の存在をかけて追い求めてきました。」と語られる弓田シェフは、
現在の日本の食の偽りだらけの実態に警鐘を鳴らしつつ、
ご自分が考えられる真実の味わいを作り、その技術を伝えることに、
今も全身全霊を傾けてらっしゃるのです。

  
イルプルさんは、1986年のオープンなので今年で23年目。
東京代官山にパティスリーとお菓子教室、フランス料理教室を構え、
恵比寿にあるエピスリーも今年9月に代官山に移転が予定されています。
「味わう=パティスリー」「学ぶ=教室」「本物の素材に出会う=エピスリー」
が代官山に集結することで、イル・プルさんの作り上げる“本当のおいしさ”を、
より総合的に享受することができるようになるわけですね。

  
私が初めてイルプルさんのお菓子をいただいたのは、いつごろだったかしら・・・
遥か記憶の彼方ですが・・・多分大学時代に上京したときだったかと。
そしてこの数年、色々なパティスリーさんのお菓子をいただくうちに、
私が好きなお店のシェフは、イルプルさんのお菓子教室ご出身だったり、
弓田シェフがフランスで修行してらした「ジャン・ミエ」で
修行経験のあるシェフが多いことに気づいたんです。
  
そこで、自分の好きなお菓子の系譜を辿る・・・ではないですが、
私の好きなお菓子の原点を探ることができるのではないかと思い、
この4月から、イルプルさんのお菓子が毎月届く頒布会
お届け菓子の日」を申し込むことにしました!

     

  
  

             

  
  
4月のお菓子は、ガトーバスク
フランス・バスク地方の銘菓です。
バスク地方は、フランスの南西部~スペインの北東部にまたがる地域で、
フランス3地域、スペイン4地域から構成されています。

ガトー・バスクは、ソフトタイプのクッキー生地の中に、
カスタードクリームやさくらんぼのジャムなどをはさみ、焼きあげたお菓子です。

  
ガトー・バスクが17Cに誕生した当時は、とうもろこしの粉とラードでできた
クッキーのようなものだったそう。
その後進化を重ね、プルーンや無花果などのジャムをに挟むようになり、
特に黒さくらんぼのジャムを挟んだものが有名になります。
そして19C末に現在のような、ソフトタイプのクッキー生地に
カスタードクリームを挟んだものが登場してくるのです。
  
現在ではフィリングは、カスタードクリームにアーモンドクリームを加えたフランジパーヌと、
バスク地方が黒さくらんぼの名産地ということで、さくらんぼのジャムをはさんだものの
2種類が多く見られますね。
  
表面の模様は、格子模様が一般的ですが、
昨年のガレット・デ・ロアとフランス伝統菓子講習会
島田会長が作ってくださった、バスク・オ・マロンのように、
バスクの象徹である、ローブリュー(バスクの十字架)が描かれたものもあります。
今回のイル・プルさんのように、円模様が描かれたものもあるんですね。

 

        
    
  
               

  
 
美しい焼き色の、さっくり、ソフトなクッキー生地の中に、
バニラとアーモンドの薫り高い、まったり濃厚なクレーム・フランジパーヌ。

冷蔵状態のままだと、生地もクリームもしまったままなので、
30分ほど常温に戻してからいただくと・・・

さくっ、ほろほろっ・・・バターの香り高い生地が美味しい~(*^^*)❤
やっぱり焼き菓子は、生地の美味しさを堪能できるものでないと!
そしてまったり、とろ~んとバニラの薫り高く、
まるでカスタードクリームのようなフレッシュ感のあるクリームとの
ハーモニーが本当に素晴らしい逸品です。
余韻にふわりと上品なラム酒の香りが広がります。

  
焼き菓子に関して、私の好きな食べ方・・・
ホイルに包んで、トースターでちょっぴり温めなおしていただくと
(最後は、ホイルをはずして表面を軽く焼き戻して)
生地はさらに、ふわっ、さくっ、ほろほろっ・・・
クリームはとろ~りとやわらかく、一層なめらかな口あたりに。
余韻は甘く馨しいバニラの香りに包まれて・・・なんて幸せなお菓子なのかしら~❤

  
ガトーバスクは、小さなサイズでも販売されていますが、
私はこんな風に、大きなサイズ(直径18cm)の方が断然好き。
生地とクリームの食感のコントラストがより際立ち、
それぞれの風味や香りの美味しさも、より一層堪能できるんですもの。

 

          
  
  
  
  
こんなにシンプルな2層構造なのに、この美味しさはどこから生まれてくるんだろう・・・
ガトーバスクは焼き菓子の中でも大好きなお菓子なので、
よくいただくんですが、今まで食べたバスクの中で一番好みの美味しさかも❤
お口に入れた瞬間の、美味しい!っていう驚き度が断トツ一番でした!

これが弓田シェフがおっしゃる、「五感に働きかける多様性に満ちた豊かなおいしさ」
真実のおいしさ・・・なんですね。

  
このガトーバスクに添えられているカードには、 
「弓田が我が人生の誇りとする最もおすすめしている一品!
 フランスのバイヨンヌで食べた味の記憶をもとに、忠実に、
 しかしさらに味わい深く作り上げたお菓子です」と書かれています。

頒布会の一品目に、こんなに素晴らしいフランス菓子に巡り会えて幸せ・・・❤
これからの11か月が本当に楽しみです。
毎月大きなお菓子が送られてくるので、一人占めしないで(しちゃいたい美味しさだけど・・・)
大切な方々におすそ分けしたいと思います(*^^*)♪

おまけにつづきます・・・

  
  
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店名:イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
住所:東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラム2F
電話:03-3476-5211
定休日:火曜日(祝日の場合は営業、翌水曜日を振替休日に)
営業時間:11:30~19:30

  

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