2010.5.24 アーカイブ
2010.5.24
銀座でおむすびの移動式販売車に出会いました。
話を聞いてみると、新潟にある「かやもり農園」という農園で育てたコシヒカリ、
「伝」の美味しさを広めるための宣伝活動の1つなんだとか。
この「伝」、「分とく山」の野崎シェフも試食をしてすぐにお店で仕入れて下さったそう。
それほどのお米が生まれる理由は、「植酸栽培」にあるんです、とお店の方。
「植酸栽培」は、植物が根から分泌する有機酸を利用して土壌の浄化・活性化を図る栽培法。
要するに、稲自身の成長力と免疫力を最大限に活かしてすことを目指した農法で、
「かやもり農園」では、そのための土壌改良資材と、
加茂川の鮭を発酵させて作った有機質の肥料を使って稲を育てています。
そうすることで、稲の根は毛根までが立派に育って栄養分を力強く吸い上げ、
たくましく育ち、本来の味わいを存分に発揮した米ができるのだそう。
除草剤を一度使うきりでこまめな草取りに励み、肥料も手作りするなど、
とにかく手間がかかっているので、通常の流通ルートで販売したのでは儲けにならず、
植酸栽培での米作りを維持していくために、このような形でも販売をするようになったとのことでした。

私が店の前を通りかかったのは午後1時半を回った頃だったので、もう数も余り残っていませんでしたが(店の人と話をしている最中にもどんどん売れていき、私が帰る頃には残り数個に)、写真の他にも、梅干しやタラコなどがあります。
土日祝日には有楽町交通会館のマルシェで、平日は銀座一丁目にある「銀座青汁スタンド」の少し奥にある空き地(マルシェを主催している会社の土地で、一見すると畑のよう。本当に作物ができるのかは謎ですが)に店を置いていますが、この場所での販売は今月一杯までです。
コシヒカリならではの弾力、自然な甘み、確かにウマイ!
値段がお手頃なのも嬉しいかぎり。
たまにウマイ米を食べると、食欲以上のものが満たされるのが不思議です。
やっぱり、日本人なんだなぁ。
【 かやもり農園 】http://www.kayamorinouen.com/