2009.12.6
先日、お誘いを頂いて並木先生と私が足を運んだ「室町福徳塾」。
日本橋の伝統と文化をテーマとした大人のサロンです。
この日は、店内奥の「福徳茶屋」にて、お座敷遊びや芸者さんの踊りを楽しむという趣向で、
外国人客向けに「OMOTENASHI EXPERIENCE」というイベントが行われていました。
まずは日本食のおつまみをつまみつつ、日本酒を頂きました。
お料理は「割烹とよだ」から運ばれたもので、胡麻豆腐やなすの田楽、海老真丈など。
写真右上には江戸切子のグラス、その右横の印刷物はイベントのパンフレットですが、英語版なので、何が書かれているのかはイマイチ??
でも、使われている写真が素敵だったので、大事に持ち帰りました。
舞台では、太神楽(だいかぐら)が始まりました。
生演奏のお囃子に乗せて、獅子舞、こま回し、傘回し、土瓶回しと
次々と見事な曲芸が披露され、その度に客席からは拍手喝采の盛り上がり。
やがて神楽坂の置屋さんからいらした芸者さん方が登場し、
踊りと数人のお客さんを舞台にあげてのお座敷遊びを見せてくれました。
「とらとらとら」は、とらとらという唄に合わせて短く踊った後に
ポーズを決めてするじゃんけんのようなもの。
虎と加藤清正と老婆(清正の母)のいずれかで勝負をするのですが、
清正の母は虎に負け、虎は清正に負け、清正は母に負けることになっているそう。
虎に勝つほど力のある男でも母には負けるという設定が、妙にリアルでなんかおかしい・・(笑)。
「投扇興(とうせんきょう)」は、桐箱の台座の上に立てられた的に向かって扇を投げ、
点数を競うゲームです。
テレビなどで見たことはありましたが、柄を手前に持った扇はなかなかまっすぐに飛ばず、
実際には思った以上に難しいようでした。
ご覧ください、この風情ある店構え!
江戸時代の伝統文化の香りをビシビシと放ち、かなりの存在感を誇っていました。
中に入ると、左手にいきなり神社の祠(ほこら)が。
シンボル的に作られたものかと思いきや、なんとこれが本物。
昔は武蔵野の森の中にまつられた神社だったのが、江戸時代の大地震で崩壊したのちに復旧を果たし、現在もこの店の中に保存されているのだとか。
【 室町福徳塾 】
http://www.fukutokujuku.jp/
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