「ブラッスリージョンティ」でアルザスに浸る

2009.11.22

 

並木先生の食べ歩き講座で、浅草橋にあるフランスのアルザス地方料理専門店、「ブラッスリージョンティ」へ行きました。
店名のジョンティは、アルザスワインの名前からつけられています。

鮮やかなブルーが目立つ、かわいらしい店構え。
一歩踏み入ると、そこはめくるめくアルザス愛に満ちた世界なのでした。

 

 

まず頂いたのは、タルトフランベ。
薄焼きのパリッパリが本場式。

 

 

乗っているのはフロマージュブランにタマネギにベーコン、香ばしく焼けたベーコンは自家製です。
アルザスがシャルキュトリーの本場であるため、こういったものもシェフのお手製なんだとか。

 

 

 

 

ハツのコンフィのサラダ。
アルザスが様々な果物がとれる土地柄だからか、リンゴも入っています。
砕いたクルミも上からパラリ、いろんな味と食感で盛りだくさんなサラダです。
ドレッシングは、ハチミツとハーブの入った珍しいメルフォルビネガーとフランボワーズビネガーを合わせて使っているそう。

 

 

 

 

メルフォルビネガーのボトルがカワイイんですよ~!
プラスチック素材で、立体的にハチの巣模様が描かれています。

 

 

 

 魚のシュークルートがメインディッシュ。
シュークルートというと通常は肉を使いますが、現地では魚介のものもあるとのことで、今回はそれを頂きました。
アチラでは土地柄、川魚が使われていますが、ココは東京。おいしい海産物がたくさん手に入るということで、今回はタイ、ハマグリ、青手長エビ、自家製白ソーセージとベーコン、そしてモチロン、発酵キャベツが入っていました。

発酵キャベツもお手製で、夏場で1ヶ月、冬には2ヶ月も寝かせて作っているのだとか。
「シャルキュトリー(ソーセージ、ベーコンなどの加工肉)はもちろん、発酵キャベツも缶詰などで売っているんですけど、使いたくないんです。」とは、オーナーの富田さんの弁。
どこまで手をかけるつもりなんだ・・、修行僧か!?

 

もうひとつのメインディッシュ、ベックオフです。

鍋の蓋のフチをパンでふさいでオーブンで蒸し煮にするのが特徴の料理で、羊、鶏、豚、仔牛の肉をスパイスでマリネして(ここでは肉の種類ごとにスパイスも変えているそう)寝かせ、使います。

なんせ肉と芋ですからね、お腹に溜まりますが、何年か前にアルザスでこれを食べたときには、さらに量が多くて難儀しました。
みんなして無言で食べ続け、完食したときには、お店の人に「よく食べたね~!」と目を見開いて言われたものでしたが、それだけの量を出して来たのはアナタたちのはずですが?

  

 

 

クグロフがデザート、リンゴ入りとイチジク入りの2種類。
このあと、青リンゴのリキュール入り生クリームを添えて、1人ずつ盛り分けて出してくれました。

  

 

左がオーナーでサービスを担当する富田さん、右は若干26歳という若さの大和シェフ。
今年の5月にオープンして以来、二人三脚で店を切り盛りしているそうです。

ホテル勤務を経て富田さんが出店を決意した際、16年前に初めて訪れてすっかり魅了されたアルザスの料理を、現地そのままに味わってもらえる店を、と願って作ったのが「ブラッスリージョンティ」なんだとか。
ここのところ、食の専門誌の取材が相次いでいるという注目の店です。

  

ちなみに、23日(月祝)、アルザスワインのジョンティを造っているヒューゲル社のエチエンヌ・ヒューゲル氏を囲む会がお店であるそう。
アルザス料理をつまみつつ、ジョンティはほぼ飲み放題状態!
立食で会費は5000円です。
めくるめくアルザス愛に触れてみたい方&おいしいお酒をたくさん飲みたい方は、ぜひ!

 
【 ブラッスリー・ジョンティ 】
http://homepage3.nifty.com/gentil/

 

2 Responses to “ 「ブラッスリージョンティ」でアルザスに浸る”

  1. アルザスの旅:

    フランスはアルザス地方から投稿します。浅草橋『ジョンティ』さんの紹介記事楽しく読ませていただきました。東京でアルザス料理が食べられるのは素晴らしいですね。まだアルザスに来たことのない方は『ジョンティ』さんでアルザス料理に初挑戦、すでにアルザスに旅行したことのある方はその味を懐かしんで、いずれも寒い冬を越えるにぴったりな料理がアルザスのルセットにはたくさんあります。今後のご活躍期待しています。

  2. dama:

    ようこそ、はじめまして!
    ジョンティさんほど専門店を謳っているお店はそうはないと思いますが、
    今、東京では、アルザス料理を食べられる店が実は結構あるんですよ。

    一昨日も、忘年会をしたル・プレヴェールという表参道のお店で、
    アルザス風キッシュやシュークルートを頂きました。
    大変においしいシャルキュトリーも出てきて、
    たまたまお仕事でアルザスから東京にいらしていた世界コンクール優勝者の
    シャルキュトリー職人さんがお作り下さったものだったそうです。
    会では、「今、アルザスがアツイね」なんて会話も飛び出していましたよ。

    良かったらまたいらしてくださいね。
    コメントありがとうございました!

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