2009, 1 月 アーカイブ

エル・ア・ターブルの撮影風景

2009.1.10

エル・ア・ターブルの撮影がありました。
次号の特集、新作春スイーツがテーマです。

 

 

撮影開始!

 

それぞれのケーキの一番良い顔を引き出すべく、カメラマンさんがじっくりと1つ1つを撮影します。

 

 

 

  

 

 

その裏では、ケーキの準備や整理が。
 

「これってどこの何ていうやつ?」
「ロートンヌの・・えっと、ちょっと待って~」
「おっ、ハートが透けてる!」
「ねえ、次の次ってあれでいいの?」
 

バタついてます・・・。

 

 

 

 

この日は、大森由紀子先生と並木先生の対談の撮影も同時に行われました。

 

セッティングOKです、大森先生入りま~す!

 

 

 

  

と、対談の様子をじっと見守る影あり。

 
ライターであり、エディターでもある I 田さんです。
スイーツマニアのバイブル、カフェ・スイーツの編集部に長年いらっしゃった敏腕で、ずっと並木先生の担当をされていた、並木先生とは切っても切れない深いおつきあいの方。
現在はフリーで活躍されています。

 

  

 

 

 

テーブルスタイリングのイメージはラデュレだったそう。
右は選に惜しくも漏れたクロスたち。
どれもカワイイんですけどねぇ。

 

 

 

 

 

  

かたわらでは、撮影の終わったケーキや持ち寄ったスイーツがテーブルに並び、お茶会のような状況に。

 

この時期だと、やはり、ガレット・デ・ロワが登場。
実は、つい先日、「もう来年まで食べたくない!」というほどしこたま食べたばかりなんですが、眼の前にあるとついつい手が出てしまいます・・。

 

 

 

 

ちょこっとおまけです。
これは、この日に現場に持ち込まれて人気だった、オ・プティ・マタンのメレンゲで、鮮やかなピンク色のハートと、奥にあるのはヒヨコ!
カワイイ~~。

 

 

 

 

さてさて、新作春スイーツ特集を掲載したエル・ア・ターブルは、1月31日に発売されます。
ヘアメークさんにバッチリとより美しく仕上げてもらったユッキー&マッキー(いつもおちゃめなこのコンビで来年のM-1グランプリに出場するとの噂!?)の対談もお楽しみに!

トシ・ヨロイヅカ「NEW YEAR DESSERT LIVE」-3

2009.1.9

 

今度はちょっと面白いものが出て来ました。
シュワシュワとした感じ、わかりますか?
イチゴと白ワインとシロップのエスプーマ(スペイン語で「泡」)です。
エル・ブリのフェラン・アドリア氏が多用していたことで有名なアレです。
デセールに使うというのは珍しい!

 

 

 

 

 

こちらがエスプーマを作る器械、その名も「エスプーマ」。
ピュレにゼラチンを足して入れ、左上の出っ張りの部分に炭酸ガスを圧縮した小さなカートリッジをはめ込んで、しばらく振って使います。
炭酸ガスを利用して作った泡は、酸味をともなった刺激が感じられました。

 

 

 

 

 

 

コート・デュ・ローヌのちょっとスパイシーな赤ワインが供された後、
本日のコースのメインとも言うべきデセールが!

前衛的な飴のデザインが印象的なこのデセールの名前は「インパクト」。
スイーツマニアなら、「あっ、これ!」とお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
3年ほど前に「どっちの料理ショー」に登場し、その後に一度だけ、
20名限定で店に出されたもので、その時にはこれを目当てに客が押し寄せたとか。
鎧塚シェフいわく、「使っているノイゾラーデというオーストリアの貴腐ワインは、
昔、オーストリアでよく飲んでいたものなんですけど、すごく高くて。
それであれっきりになってしまったんですけど、今日は特別に」。
一緒に店に伺ったパリ歩きマスターことM林さんは前回もこれを食べたそうで、
そういうラッキーな人もいるんですね~。

バーナーをかけたザバイヨンソースの中には紅マドンナというオレンジが、
中央部には紅マドンナの皮のコンフィ入りのチョコレートムースが隠れていました。
有機カカオを使っていることで最近人気のカオカ社のカカオ80%で作ったチョコレートムースも
インパクトを感じる香り高さで、とてもおいしかったです。

 

コーヒーと一緒に最後にお目見えしたのは生チョコでした。
こちらもシェフのお好きな兼八(かねはち)という麦焼酎をたっぷりと使ったもの。
バレンタイン商品として1月下旬から販売を開始する予定だそうですので、気になる方はお買い求めください。

 

比較的味わいのマイルドな印象のトシ・ヨロイヅカですが、この日はちょっと大人なデセールのオンパレードとなりました。
普段お店に出すメニューよりも自由にシェフのやりたいことが実現されたコースだったと思います。
お酒の方も、デザートに合わせるならばと甘口が出てくるかと思いきや、全体に辛口でおいしかったです~!

 

ちなみに、このイベントは、実は、お正月にお店の人を休ませるための苦肉の策だったんだとか。
商業施設のなかにある店は施設が営業するときには店を開けなくてはならず、
ミッドタウンは正月2日からの営業だったため、「じゃあ、僕だけ働けばいいやと思って」、
このようにすることを思いついたんだそう。
シェフってば・・、ちょっとジーン。
来年もまたこういう機会があると良いのですが、まだわからないそう。
ということは、来年のお正月休みには、お店の人は帰省できないのかも!?

トシ・ヨロイヅカ「NEW YEAR DESSERT LIVE」-2

2009.1.7

 

コースの口火を切った一品は、「シュ-・オリーブ」。

パルメザンチーズ風味のプチシューはカリッカリになるまで焼きこまれていて、そっと歯で割ってみると、中からトロ~リ・・。
カスタードとゴルゴンゾーラチーズ、刻みオリーブの、甘じょっぱい独創的な組み合わせのクリームでした。

 

 

 

 

 

 

二皿目は「スープ・ポティロン」、かぼちゃのスープです。

かぼちゃをベースにトウモロコシが加えてあり、栗のツプツブが歯触りのアクセントとなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

ここで、秘蔵のワインが登場。

 

フランス通のエッセイストで画家でもある玉村豊男さんがオーナーをつとめるワイナリー「ヴィラデスト」で作られたこの国産ワインは、非常に質が高く、特に今回供された2006年のものはなんと洞爺湖サミットでも飲まれた逸品中の逸品なんだそうで、今ではもうなかなか出回っていないんだとか。
そこを、玉村さんとおつきあいの深い鎧塚シェフが頼み込んで分けて頂き、その恩恵を私たちが授かったという具合。
キリッとしていながらシャープすぎない酸味が印象的で、フルーティーかつ奥ゆきのある洗練された味わいでした。

ちなみに、このラベルは玉村さんの作品だそう。

 

 

と、店内の照明が消え、鎧塚シェフの握る鍋からテーブルに並ぶそれぞれの皿へ、
コアントローとともに火が注ぎ込まれました。
幻想的なその光景に、なんだか儀式的な行為が行われているような気分に・・。

 

 

そして、できあがったのは、「クレープ・シュゼット・ア・ラ・“TOSHI”」。

 

クレープ・シュゼットは好物なんだけど、食べ応えのなさをいつも不満に感じる、という鎧塚シェフ。
厚手のふわふわに焼いたクレープに、鼻にツンとくるほどキルシュの強いグリオットとカスタードを仕込み、たっぷりのコアントロー入りオレンジジュースに浸したこのシュゼットは、シェフの理想を実現した一皿だったようです。

 

それにしても、ちょっとビックリしてしまうほどのアルコール感!
お酒の弱い人なら、これだけでフラフラになってしまいそう・・。

トシ・ヨロイヅカ「NEW YEAR DESSERT LIVE」-1

2009.1.6

 

寒風吹きすさぶなかを突き進み、電飾またたく六本木ミッドタウンへと行って参りました。

 

目的は・・、

 

 

 

 

 

 

これ!!

 

トシ・ヨロイヅカで行われた、「NEW YEAR DESSERT LIVE」です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショップがまだお休みだった1月2日と3日に、昼、夜と、サロンの席数である各回14名限りの
完全予約制で行われたこのスペシャルイベントは、この日のための特別デセールコースを
鎧塚シェフが目の前で作って下さるというもの。

 

 

並木組忘年会に持ってきて下さったスペシャルプレゼントというのは、実は、これの告知のことだったんですね。
ありがたいことです。

今回のテーマは、デセールとお酒のマリアージュということで、お酒が大好きな鎧塚シェフがご自身で選ばれたオススメのお酒も楽しむことができました。
最初にグラスに注がれた名門メゾン、テタンジェのシャンパーニュを、乾杯の発声の後、シェフも小さめのグラスで飲まれていました。

見て下さい、このおいしそうな顔を(笑)。

伊豆高原での正月休み(後編)

2009.1.5

爪木崎の一角には露店が立ち並んでいました。
大きなキンメ鯛の一夜干しが、なんと500円!
土産物屋であれば800円以上になるとのこと。
それでも東京と比較するとお得ですが、他にも、サンマの丸干しが7本で500円なんてのもありました。
や、安すぎです・・。

 

 

1日目の夜は、宿泊したリゾートホテルでフレンチを食べました。
前菜としてガレットが。
豆乳を使っていてヘルシーなんだそう。
アミューズブーシュ(前菜の前の小さい前菜)には、シラス入りのロワイヤルが出て来ました。
主菜は、コレステロールゼロだというコレナイポークとやらのロースが低温調理で。
肉を食べている実感がないくらいに身も脂も淡白で、なんだか不思議な味わいでした。

 

 

2日目の昼食も同じ店で食事をしましたが、地元野菜たっぷりのサラダが絶品でした。
まんなか辺りの野菜には見えない不思議な植物はアイスプラントです。
味は淡白、無味とは言わないけれど。
新種の野菜で目下売出し中らしいです。

 

 

温泉につかったりもしながら、ゆったりと過ごした2日間でした。
今日からはもう世間も通常モード。
身も心も社会復帰しなければ!!

伊豆高原での正月休み(前編)

2009.1.4

正月休みということで、本日はちょっとゆるめな感じで。

 

一泊二日で伊豆高原に行って来ました。
日中は良い陽気で、場所によっては長袖一枚でも暑いと感じるほどの暖かさでした。

 

1日目の昼は、車で伊豆に向かう途中に見つけた海沿いの定食屋でブリかま定食を。
隣には立派な磯料理屋があり、こちらの店の看板には「カツ丼、カレーライス」などと
書かれてもいたので迷いましたが、停まっている車がすべて地元ナンバーだったので、
そこに賭けて恐る恐る入ってみたところ、・・ビンゴ!!
ごはん茶碗が大きいのでイマイチわかりづらいですが、このかま、結構なサイズです。
厚みもあって、かなり食べでがありました。

ブリ大根もついて、味よし値段よし、800円ナリ!

 

伊豆高原に行く前にちょっと遠回りをして、須崎半島の先端にある爪木崎へ立ち寄りました。
澄んだ空気と日本晴れのおかげで、きれいな眺望が臨めました。
遠くにうっすらと見える影は大島です。

 

 

海もきれいなんですが、爪木崎で有名なのは、水仙の群生です!
毎年、12月下旬から1月下旬にかけて咲き乱れ、水仙まつりが催されたりもするそう。
この写真の状態は、これでも満開をすでに過ぎているのだとか。

 

ちょっと場所を移すと、菜の花は満開!
伊豆下田がどれだけ暖かいかということがわかって頂けるでしょうか。

 

 

そしてこちらには・・、え~と・・、アナタどなた??

ブオンリコルド

2009.1.1

スーパースイーツをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
スーパースイーツ、公式ブロガー陣ともども、本年もよろしくお願い致しますm(_ _)m
皆様にとって、今年も良い年になりますように。

 

さてさて、前回、カシーナ・カナミッラで注文をしたのはブオンリコルドコース。
ブオンリコルドがどういう意味かというと・・、コレです!!

 

 

ブオンリコルドは、お皿。
イタリア郷土料理を守るべく発足したブオンリコルド協会の加盟店で食事をすると、
このお皿がもらえるのです。
世界中にコレクターがいるというこのお皿は、イタリアで絵付けされ、焼かれたもの。
絵柄は各々のお店にちなんだものとなっていて、このヘタウマな感じが魅力です(笑)。
ちなみに、こちらのカナミッラのお皿の中央に描かれた女性は、
店のオーナーである長本和子さんの娘さん、カナミさんだそうです。
ということは・・、そう、店名のカナミッラも、やはり彼女の名前からつけられたもの!

 

店を出るときにこのお皿を箱から出して、数人で見比べてみたら、
面長あり、どんぐりまなこあり、ガングロありと、なんだかどれもが別人のよう。
手描きだからと言ってしまえばそれまでですが、これほどの違いがあるっていうのは、
それもまたイタリアらしいというか。
「違いすぎ!」と言いながら、お店の皆さんと一緒に爆笑してしまいました。

 

「どれが一番、カナミさんに似てますか?」とお店の皆さんにおたずねしたところ、
「ウーン・・」と、誰も答えの出ない様子。
ええ~、どれも似てないの!?

 

ま、それもまたイタリアらしいってことで・・(笑)。

 

ちなみに、ブオンリコルドは、加盟店はもとより、そうでないイタリアンレストランにもよく飾られています。
例えば、カシーナ・カナミッラではこんな具合。
イタリア、日本、香港、エトセトラエトセトラ・・。

 
「あの赤いのがカワイイ!」「豚が描かれているってことはそれがスペシャリテ?」などと、指さしあうのも楽しい話題になります。
イタリアンレストランに行った際には、チェックしてみて下さいね。

 

【ブオンリコルド協会 日本公式サイト】
http://www.ict-ict.com/buon/index.html

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